話題の第二地方銀行

インターネット支店で知名度を全国に高めた銀行として、愛媛銀行、香川銀行などが挙げられます。

圧倒的な資金量の北洋銀行

地域密着型金融を基本としながらも、全国へ向け営業展開を始めた第二地方銀行。ここでは今話題の第二地方銀行をピックアップして紹介します。

まず、比較的大きな第二地方銀行として、北洋銀行と関西アーバン銀行を挙げることができます。特に北洋銀行は、7兆1921億円という第二地方銀行としては圧倒的な資金量を誇っており、第二位の関西アーバン銀行を二倍近く引き離しています。北洋銀行が莫大な資金量をもつようになったきっかけは、1998年に破綻した北海道拓殖銀行の受け皿となったことによります。2008年には札幌銀行とも合併し、資金量・預金量共に道内で最大、第二地方銀行の中でも最も大きな資金量を誇るようになりました。

北洋銀行に次いで大きな資金量を持つのが、大阪に本店を置く関西アーバン銀行です。3兆9829億円という大きな資金の背景には三井住友銀行があります。実は関西アーバン銀行は、第二地方銀行でありながら、三井住友銀行が資本参加している三井住友銀行の子会社でもあるのです。そのため三井住友銀行のATMを自行扱いで使うことできます。

一方、インターネット支店により知名度を全国区に高めた銀行として、愛媛銀行、香川銀行を挙げることができます。

愛媛銀行は「四国八十八カ所支店」という個性的な名前のインターネット支店を開設し、インターネット限定の高金利の定期預金やマイルが貯まる定期預金を売り出したことにより、その名を全国に広めました。

同じ四国の香川銀行も、名産品であるうどんにちなんだ「セルフうどん支店」というインターネット支店を開設、ジャンボ宝くじがもらえる「宝くじトッピング定期預金」、金利が上乗せされる「金利トッピング定期預金」等、ユニークでお得な限定商品を売り出し、人気を集めています。

また、広島県を営業拠点とするもみじ銀行は、シーズンごとに様々なキャンペーンを実施することで、新しい顧客の獲得を目指しています。広島牛やカキフライなどのご当地グルメが当たる抽選券や宝くじが付与されている定期預金、地元の野球チームである広島カープの成績により金利が決まる定期預金等、その土地ならではのユニークな商品を取り扱っています。

このように第二位地方銀行は、生き残りをかけて、資産を増やすためにあえてメガバンクと合併したり、インターネット支店展開したり、その地域に根ざしたキャンペーンを実施したりする等、様々な工夫を凝らしています。

< 戻る | 進む >

定期預金の金利の比較

メニュー

コラム

カテゴリー

メニュー

Copyright (C) 2008-2017 定期預金の金利の比較 All Rights Reserved.