FRBとは

FRBとは、アメリカ合衆国の国の中央銀行制度を運営している機関です。

FRBは新しい中央銀行

FRBとは、アメリカ合衆国の国の中央銀行制度を運営している機関であり、我が国でいうところの日本銀行にあたる組織です。正式名称は「Federal Reserve Board」であり、日本語では「連邦準備制度理事会」と呼ばれています。

アメリカ合衆国では、国内の12の都市に連邦準備銀行(Federal Reserve Bank)が設立されており、それぞれが担当する地区において、紙幣の発行を行っています。そして、この12行の連邦準備銀行を取りまとめる機関として、FRBが存在しています。つまりFRBとは、各州が大きな力を持ち、それをまとめる形で中央政府が存在しているという、アメリカの国家構造をそのまま反映した中央銀行制度なのです。

FRBは、1913年にワシントンに設立されました。英国の中央銀行であるイングランド銀行の設立が1694年、フランスの中央銀行の前身となった総合銀行の設立が1716年である点をふまえると、FRBは比較的新しい中央銀行であると言えます。この背景には、歴史的な違いがあります。

ヨーロッパの中央銀行の多くは、元々規模が大きかった民間銀行や王立の銀行が発展したものです。これに対しFRBは、1907年にアメリカ合衆国で起こった金融恐慌を機に、市場を管理し、適切な金融政策を実施する機関が必要であるとして設立されました。つまりFRBとは、国の金融システムを安定させるための組織という概念の下に、意図的に作られた組織なのです。

FRBは、年に8回、連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、アメリカ合衆国の金融政策を決定します。連邦公開市場委員会には、7名の理事に加えてニューヨーク連邦準備銀行総裁、そして4名の地区連銀の総裁が持ち回りで参加します。連邦公開市場委員会で決定された金融政策に基づき、各地区の連邦準備銀行が、紙幣の発行や金融市場への規制等を行います。つまりFRBとは、アメリカ経済を左右する、金融システムの要であり、世界経済にも大きな影響を与える機関なのです。

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