FRBの役割

FRBには四つの役割があります。

FRBの役割は、アメリカの経済の安定

FRBの役割は、「紙幣の管理」、「民間銀行の管理」、「政府の資金の管理」、「金融政策の実施」の四つに集約されます。

FRBの役割その1:紙幣の管理

FRBの第一の役割が、紙幣の管理です。我が国の中央銀行である日本銀行が、紙幣を発行して、その流通を管理しているように、アメリカの中央銀行制度の最高意思決定機関であるFRBも、ドル紙幣(地区連邦準備銀行)を管理しています。ただし紙幣の発行については、FRBではなく、国内にある12の地区連邦準備銀行(連銀)が行っています。

FRBの役割その2:民間銀行の管理

FRBは、民間銀行のための銀行として、民間銀行の資金を預かったり、即時グロス決済資金移動システム「Fedwire」を運営し、決済業務を行ったりしています。Fedwireは、我が国の「日銀ネット」にあたるシステムだとイメージするとよいでしょう。またFRBは、民間銀行が健全な経営をしているかを確認するために、監査なども行っています。

FRBの役割その3:政府の銀行

FRBは、政府のための銀行という役割も担っています。FRBは、政府機関のための銀行として、日本の国債にあたる「財務省証券」の売買や、小切手の処理などを行っています。また、政府機関の資金を金塊という形で保管していたりもしています。

FRBの役割その4:金融政策の実施

FRBの役割の中で最も重要なものとされるのが、金融政策の実施です。FRBは、連邦公開市場委員会(FOMC)によって決定された金融政策に基づき、市場の通貨流通量を調整することにより、物価の安定とそれによる経済活動の活性化を図っています。アメリカの経済状況が、国際的な経済状況に及ぼす影響は大きいため、アメリカの経済を左右するFRBの金融政策には、世界の各国が注目しています。

このようにFRBは、連邦準備制度の最高意思決定機関として、国内の金融システムを総括し、適切な金融政策を実施することにより、アメリカの経済を安定させるという大きな役割を担っています。

< 戻る | 進む >

定期預金の金利の比較

メニュー

コラム

カテゴリー

メニュー

Copyright (C) 2008-2017 定期預金の金利の比較 All Rights Reserved.