Tポイントは、提携企業が103社59,000店舗、会員数は全国で4,600万人の大規模なポイントサービスです。
Tポイントとは、全国のTポイント提携企業及びインターネットショップで、利用することのできる共通ポイントです。提携店でのショッピングの利用額に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントは、全国の提携店で使えるだけではなく、商品や別の企業のポイントサービスと交換することもできます。現在の提携企業は103社59,000店舗もあり、会員数は全国で4,600万人にのぼる大規模なポイントサービスです。
Tポイントは元々、日本最大手のDVDレンタルショップであるTSUTAYAが提供していたサービスであり、その内容は、TSUTAYAのレンタル会員証を提携ショップで提示すると、TSUTAYAで利用することのできるポイントが付与される、といったものでした。
2003年10月、TSUTAYAを運営しているCCCグループ(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)は「日本最大の共通ポイントサービス」を目指し、日常生活の中で貯め、レンタルショップ以外でも使うことのできる「Tポイントサービス」を開始します。2005年7月にはANAマイレージクラブと提携し、マイルとTポイントの相互交換を開始、2007年11月にはファミリーマートとも提携し「ファミマTカード」の発行を開始しました。そして2010年11月にはYahoo!ショッピングとも提携し、ネットショッピングでもTポイントサービスを利用できるようになりました。
Tポイントは提携先により、ポイント付与率やポイント還元率が多少異なりますが、多くの場合、支払い額が100〜200円ごとに1ポイントが付与され、1ポイント1円で利用することができるという仕組みになっています。
貯まったTポイントは、TSUTAYAでの利用はもちろん、コンビニやガソリンスタンド、ドラッグストア、銀行、レストランなど、生活の様々なシーンで利用することが可能な上、ANAのマイルとの交換やインターネットショッピングモールのYahoo!ショッピングでの利用も可能です。