中国銀行の普通預金

中国銀行の普通預金は商品名を「普通預金」と言います。販売の対象となるのは個人と法人です。中国銀行の普通預金口座を開設するには、届印と本人確認書類が必要です。総合口座の一部となっている普通預金もあり、また普通預金を預金保険制度によって全額が保護される決済用預金に替えることも可能です。

中国銀行の普通預金の金利

中国銀行の普通預金の金利は、大手都市銀行(みずほ銀行三菱東京UFJ銀行三井住友銀行)と同じで年0.001%となっています。日本全国の多くの銀行と同じく、最低レベルにまで普通預金の金利は下がっています。これは日本銀行のマイナス金利政策が施行されてからこのようになっており、預金者の銀行離れの一因となっています。

銀行名普通預金の金利
中国銀行0.001%
みずほ銀行0.001%
三菱東京UFJ銀行0.001%
三井住友銀行0.001%

(2017年5月24日現在)

中国銀行の普通預金はごく一般的な普通預金

中国銀行の普通預金は、商品名を「普通預金」と言います。販売の対象となるのは、個人と法人です。普通預金口座を開設するには、届印と本人確認書類が必要です。個人の場合の本人確認書類とは、免許証やパスポートや健康保険証などです。法人の場合の本人確認書類とは、商業登記簿謄本や印鑑証明書などです。これらの本人確認書類は、有効期限内であることが必要です。

中国銀行の普通預金には預け入れ期間の定めがなく、預け入れの金額は1円で、預け入れの単位も1円です。預け入れの方法は随時預け入れで、払い戻しの方法は随時払い戻しです。

中国銀行の普通預金に適用される金利は変動金利です。毎日に店頭に表示されている利率が適用されます。金利の確認方法は、店舗窓口でたずねるか、中国銀行の公式ホームページの「円預金金利」のページで確認ができます。利払いの頻度については、毎年2月と8月に中国銀行所定の日に支払いが行われます。利息の計算方法については、1年を365日とする日割り計算です。対象となるのは毎日の最終残高1,000円以上で、付利単位は100円です。利息への課税は、個人の場合は20%の分離課税です。それに平成25年1月1日より、復興特別所得税の0.315%が上乗せされます。法人の場合の課税は総合課税です。

中国銀行の普通預金に関する手数料としては、キャッシュカードによる支払いなどでキャッシュカード規定に則った手数料が必要とされる場合があります。

中国銀行の普通預金に付加できる特約としては、4つあります。まず1つ目は、給与や年金や配当金などの自動受取り口座や、公共料金やクレジットカードなどの自動支払い口座にできることです。2つ目は、個人が利用するのであれば貯蓄預金にお金を移動できるスウィングサービスが利用できることです。3つ目は、自動振替によって積立定期預金に預け入れができることです。そして4つ目は、利用者が個人の場合ならマル優の取り扱いができることです。マル優とは、遺族年金や寡婦年金等を受給している人や障害者の人が対象となる障害者等の少額貯蓄非課税制度のことです。

中国銀行の普通預金は、預金保険制度の対象となる預金です。しかし、普通預金は決済用預金とは違って、中国銀行の他の保護対象となる預金と合算をして、1,000万円までの元本とその利息までしか保護の対象にはなりません。決済用預金とは全額が保護される預金です。しかし普通預金とは違って、決済用預金に利息は付きません。既存の普通預金を口座番号を変えることなく、この決済用預金に替えることができます。その際には使用中の通帳と決済用預金特約申込書(ご変更)を提出します。決済用預金特約申込書には200円の収入印紙が必要です。またその他に、新規で決済用預金口座を開設することも可能です。この場合も200円の収入印紙を決済用預金特約申込書(ご新規)に貼らなければなりません。

中国銀行には、普通預金口座の他にも総合口座があります。総合口座とは、定期預金と普通預金がセットになったものです。当然のことながら、総合口座の普通預金の部分は普通預金です。総合口座の大きな特徴の一つが、もし総合口座に定期預金を預け入れているのなら、その定期預金を担保として自動融資が受けられる点です。融資が受けられる金額は、預け入れている定期預金の合計金額の90%まで、しかも300万円以内です。そして貸越利率は担保定期預金の約定利率に0.5%を上乗せした利率となります。

また中国銀行では、いくつかの変更手続きがあるので覚えておきたいです。まずは住所が変わったときです。住所が変わった場合には届印を持って、口座を開設した取引店に来店します。個人で当座取引や実印を使用した融資取引がある場合には、次のいずれか1つも必要になります。住民票謄(抄)本、住民票記載事項証明書、印鑑証明書です。法人で定期預金や当座取引や実印を使用した融資取引がある場合には、商業登記簿謄(抄)本が必要です。さらに、債券口座や投資信託口座やマル優制度の口座を持っている利用者の場合は、本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)とマイナンバーの個人番号もしくは法人番号が確認できる書類(つまり個人カードや通知カードなど)が必要です。

次に印鑑を変更したい場合です。この場合には取引店に、新しい届印と古い届印を持参して届印変更の手続きを行います。当座取引や実印を使用した融資取引をしているのなら、この他に印鑑証明書も必要となります。次は名前が変わった場合です。取引店で名前変更の手続きを行わなければならないので、届印と通帳、そして以下のいずれかの書類が必要です。旧氏名が確認できる住民票謄(抄)本、旧氏名の確認ができる記載事項証明書(住民票・戸籍)、裏面で新しい氏名が確認できる運転免許証です。最後に、もし取引店を変更したいのなら、取引店変更の手続きを行います。その際に必要なものは、通帳、届印、キャッシュカード、本人確認書類です。

緊急の届出もあるので記憶しておきたいです。カードや通帳や届印を紛失した場合には、取引店の窓口もしくはATMサービスセンターに連絡をします。ATMサービスセンターの電話番号は、0120-090-288です。その後、取引店にて正式な手続きを行います。その際には以下のものが必要です。1. まずカードを無くした場合です。届印、写真の付いた公的証明書、通帳、カードを再発行するのならカード再発行手数料の1,080円です。2. 通帳を無くした場合には、届印、写真の付いた公的証明書、通帳を再発行するのなら通帳再発行手数料の1,080円です。3. 届印を無くした場合には、通帳、写真の付いた公的証明書、新しい届印です。

最後となりますが、中国銀行が契約をしている指定紛争解決機関は、一般社団法人全国銀行協会です。連絡先は「全国銀行協会相談室」となります。電話番号は、0570-017109、もしくは、03-5252-3772です。

中国銀行の普通預金を使う意味

ここからは、中国銀行の普通預金が利用するに値する預金なのかどうかを数々のデーターを見ながら調べていきます。

岡山県に在住の人なら、岡山県の地域銀行を1つは開設しておくと便利です。メガバンクの支店やインターネット銀行を利用するという選択肢もありますが、いざという時に地元の銀行とのつながりがあると何かと心強いものです。

中国銀行は岡山県岡山市に本店をおく地方銀行です。そして岡山県にはもう一つ地域銀行があります。それが第二地方銀行であるトマト銀行です。トマト銀行も岡山県岡山市が本店所在地となっています。この中国銀行とトマト銀行を比較することによって、どちらが岡山県の地元の銀行として、その普通預金を使うのがふさわしいのかを見て行きます。両行を比較することによってより一層理解が深まるでしょう。

まず中国銀行とトマト銀行を、預金残高、貸出金、店舗数で比較してみます。

銀行名預金残高貸出金店舗数
中国銀行60,114億円40,365億円162店舗
トマト銀行10,731億円9,285億円61店舗

(平成28年3月末実績)

表を見て分かる通り、中国銀行は、預金残高が60,114億円、貸出金が40,365億円、店舗数が162店舗です。一方、トマト銀行は、預金残高が10,731億円、貸出金が9,285億円、店舗数が61店舗です。銀行の規模から言うと、中国銀行がトマト銀行よりも大きいことがよく分かります。

次に、中国銀行とトマト銀行の預金金利も調べてみます。具体的な商品名としては、両行の普通預金とスーパー定期とスーパー定期300と大口定期についです。

銀行名普通預金の金利スーパー定期の金利スーパー定期300の金利大口定期の金利
中国銀行0.001%0.025%0.025%0.025%
トマト銀行0.001%0.025%0.025%0.025%

(平成29年5月24日現在)

中国銀行の預金金利については、普通預金:0.001%、スーパー定期:0.025%、スーパー定期300:0.025%、大口定期:0.025%となっています。トマト銀行の預金金利については、普通預金:0.001%、スーパー定期:0.025%、スーパー定期300:0.025%、大口定期:0.025%です。両行ともに普通預金の金利については年0.001%と大変に低い金利となっています。しかし、定期預金については両行ともに同じ金利であり、かつ大手都市銀行(みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行)などの定期預金の金利である年0.01%を大きく上回る年0.025%となっており、注目に値します。ただ、中国銀行とトマト銀行の両行の金利には差がありません。

更に、ATMの引き出し手数料についても調べてみます。地元の銀行の普通預金を利用する場合は、さまざまな決済処理などでATMを利用した入出金が多くなるため、ATM手数料にいくらかかるのかを知っておくことは欠かせません。ここでは基本となる、自行のキャッシュカードを用いて自行のATMを利用した場合を比較します。具体的に言うと、中国銀行のキャッシュカードで中国銀行のATMで入出金をした場合のATM手数料と、トマト銀行のキャッシュカードでトマト銀行のATMで入出金をした場合のATM手数料を比べます。

まず、中国銀行についてです。

1.中国銀行の平日の場合は、7時から8時45分の間が有料で108円のATMの入出金手数料がかかります。8時45分から18時の間はATMの入出金手数料は無料(0円)です。18時から21時の間も有料で108円のATMの入出金手数料がかかります。それ以外の時間帯はATMの取り扱いがありません。

2.中国銀行の土日祝の場合は、8時から21時までの間が有料で108円のATMの入出金手数料がかかります。それ以外の時間帯はATMの取り扱いがありません。

次にトマト銀行についてです。

1.トマト銀行の平日の場合は、7時から8時45分の間が有料で108円のATMの入出金手数料がかかります。8時45分から18時の間はATMの入出金手数料は無料(0円)です。18時から21時の間も有料で108円のATMの入出金手数料がかかります。それ以外の時間帯はATMの取り扱いがありません。

2.トマト銀行の土日祝の場合は、7時から21時までの間が有料で108円のATMの入出金手数料がかかります。それ以外の時間帯はATMの取り扱いがありません。

まとめますと、平日の場合は中国銀行もトマト銀行もATMの入出金手数料は同じです。ATMを利用できる時間帯も同じです。土日祝の場合は、中国銀行もトマト銀行も終日ATMの入出金手数料は有料で108円がかかります。ただし、利用できる時間帯に若干の違いがあります。中国銀行は朝の8時から利用ができるのに対して、トマト銀行はそれよりも1時間早い朝の7時から利用できます。微々たる差と言えば、微々たるものかもしれませんが、このような違いがあります。

ここまで様々な観点から、中国銀行とトマト銀行を比較してきました。預金金利は同じあり、ATM手数料などの違いも微々たるものでした。ただし、預金残高、貸出預金、店舗数から見る2つ銀行の規模は、中国銀行がトマト銀行を大きく凌いでいます。ですので、もし岡山県で地元に密着をした地域銀行を口座開設するのなら、より規模の大きい中国銀行に口座開設して、その普通預金を利用するのがおすすめです。そのようにした方が預金者にとってはスケールメリットから来るより多くの利益があると思われるからです。

< 戻る | 進む >

定期預金の金利の比較

メニュー

コラム

カテゴリー

メニュー

Copyright (C) 2008-2017 定期預金の金利の比較 All Rights Reserved.