ゆうちょ銀行の定期預金

銀行に預けるお金のことは預金と言い、ゆうちょ銀行に預けるお金のことは貯金と呼びます。ですので、銀行の定期預金に当たる商品は、ゆうちょ銀行の場合は定期貯金や定額貯です。ゆうちょ銀行には定期預金という商品はありません。

定期貯金と定額貯金の違い

ゆうちょ銀行には定期預金がない、と言うと驚く方もいることでしょう。銀行に預けるお金のことは預金と言いますが、ゆうちょ銀行に預けるお金のことは預金とは言わずに貯金と呼んでいます。銀行の定期預金に当たる商品としては、ゆうちょ銀行には定期貯金などがありますが、定期預金と呼ばれる商品はありません。預けるお金の呼び名の違いは、銀行が創設された目的と郵便局が創設された目的との違いや、両者に預けられた資金がそれぞれどのように運用されるかの違いによるものでもあります。その後は年月を経て郵便局は民営化されて、ゆうちょ銀行となりましたが、現在も郵便局時代と同じ様に金融商品を貯金と呼んでいます。ちなみに農業協同組合や漁業協同組合などに預けるお金も貯金と呼ばれています。

銀行の普通預金に該当するゆうちょ銀行の商品は通常貯金であり、銀行の貯蓄預金に該当するゆうちょ銀行の商品は通常貯蓄貯金になります。また、銀行の定期預金に該当するゆうちょ銀行の商品には定期貯金と定額貯金の2種類の商品があることが特徴となっています。ただし定期貯金と定額貯金は商品名もよく似ており、両者の違いが分かりにくいという方が大変多いです。そこでこの2つの貯金の相違点について見ていきましょう。

まず定期貯金は、最低預け入れ金額が1,000円以上になっており、1,000円単位で預け入れができます。預け入れ期間は、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、3年、4年、5年の中から選ぶことができます。利息については3年未満の預け入れ期間の商品では単利で計算され、預け入れ期間が3年、4年、5年の商品では半年複利で計算されます。満期が来た時には再度、同じ預け入れ期間の定期貯金に預け入れる自動継続扱いにすることもできますし、元金と受取利息を合わせた払い戻し金の全てを通常貯金に振り替える満期振替預け入れ扱いにすることもできます。また自動継続扱いにする場合には、元利金継続扱い、元金継続扱いのどちらかを選択することになります。定期貯金は銀行の定期預金とよく似た性質があると言えます。

これに対して定額貯金では、預け入れ金額は1口1,000円、5,000円、1万円、5万円、10万円、50万円、100万円、300万円の8種類になっています。預入日から据え置き期間の6ヶ月が経過した後は自由に引き出すことができ、利息は半年複利で計算されます。預け入れ期間は最長10年間で、10年が経過した後は自動的に通常貯金と同じ金利が適用されます。また満期が来たら元金と受取利息を合わせた払い戻し金の全てを通常貯金に振り替える満期振替預け入れ扱いにすることもできます。預け入れ後3年までは半年ごとに段階的に金利が高くなっていき、3年を経過すると最後に適用されていた金利が固定されます。しかし現在は貯金金利が大変に低くなっており、ほとんど金利の変化は見込めなくなっています。定額貯金に相当する銀行預金商品はありませんが、強いて言えば銀行の期日指定定期預金と似た部分があります。

また定期貯金にはその他にも、担保定期貯金と自動積立定期貯があります。担保定期貯金とは総合口座に預け入れられる定期貯金で、自動貸付が可能になります。通常貯金の残高が不足した場合には定期貯金を担保に自動で貸付をしてくれる機能を持っています。また自動積立定期貯金は、通常貯金から自動的、かつ定期的に指定した金額を積み立てていく定期貯金です。毎月の積立の他、年に6回以内の特別月を併用でき、最長6年間、最大108回まで積み立てられます。月々の積立日は自由に設定でき、毎月一定金額を積み立てることもできますし、通常貯金の残高に合わせて積み立てることもできます。1回当たりの積立金額は定期貯金と同様1,000円以上1,000円単位で、預け入れ期間や利息の計算方法、また満期が到来した時の取扱いなどは定期貯金と同じです。

一方、定額貯金にも担保定額貯金と自動積立定額貯金があります。担保定額貯金は総合口座に預け入れられる定額貯金で、やはり通常貯金の残高が不足した時にはこの定額貯金を担保に自動貸付してくれる機能が付帯しています。そして、自動積立定額貯金では、通常貯金から自動的、定期的に定額貯金に積み立てていきます。自動積立定期貯金と同様、毎月の積立の他に年に6回以内の特別月を併用でき、最長6年間、最大108回まで積み立てをすることができます。やはり毎月一定金額を積み立てることもできますし、通常貯金の残高に合わせて積み立てることもできます。1回当たりの積立金額も定額貯金と同様に1口1,000円、5,000円、1万円、5万円、10万円、50万円、100万円、300万円となっており、預け入れ期間、利息の計算方法や満期時の取り扱いは定額貯金と同様になります。

定期貯金には更に満期一括受取型定期貯金と、ニュー福祉定期貯金という2種類の定期貯金があります。満期一括受取型定期貯金は 毎月の指定日に、通常貯金から一定金額を定期貯金に自動的に振替える積立型の貯金です。積立期間は1年以上3年以内で、積立期間終了後は積み立てられた全ての定期貯金を払い戻して、通常貯金に自動的に預け入られます。またニュー福祉定期貯金というのは、障害基礎年金や遺族基礎年金を受給している方が預け入れすることができる定期貯金です。

ゆうちょ銀行は日本全国に多くの支店を持ち、店舗数はメガバンクを遥かに凌いでいます。ゆうちょ銀行のキャッシュカードを利用すればATMは曜日や時間帯にかかわらず利用手数料無料になっており、サービスや使い勝手の良さが大きなメリットとなっています。充実した多彩な貯金商品がありますので、利用者の資産運用に適した商品が必ず見つかるはずです。

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