ハッピープログラムのデメリット

すでに楽天銀行口座を持っているのなら、ハッピープログラムが利用できます。しかし定期預金や普通預金などの銀行預金の金利の上乗せやがない点など、ハッピープログラムにもデメリットがあります。

優遇金利がない

ハッピープログラムのデメリット

デメリットのなさそうなハッピープログラムですが、会員ステージがアドバンスト以上にならないと、実質的な優遇は受けられません。アドバンストになることによってやっと、ATM手数料の無料回数が月に1回無料になり、他行振込手数料も月に1回無料になります。そのための方法としては、預金残高10万円以上もしくは月に5回以上の取引をする必要があります。ハッピープログラムにはこのハードルの高さがあります。

そして優遇特典の中に預金金利の上乗せなどが含まれていない点も、人によっては物足りなさを感じるでしょう。金融機関の優遇特典といえば金利が一般的で、とくに定期預金金利の優遇金利には関心が高いです。しかし楽天銀行のハッピープログラムではそのような優遇がありません。

手数料の優遇特典に関しても、取引内容によっては優遇対象から外れてしまうので注意が必要です。たとえばハッピープログラムの特典によって取引の度に楽天スーパーポイントが付与されますが、振込先が募金となると楽天ポイント付与の対象外となってしまいます。昨今は金融機関を通した募金活動が活発になっており、利息の一部が募金される定期預金を提供する金融機関もあります。しかし楽天銀行から募金する際は楽天スーパーポイントがもらえません。

ステージアップのために取引件数を増やそうと、不必要な商品やサービスを利用しがちになる可能性もあります。口座残高を増やしてステージアップする分にはまだ良いのですが、取引件数を増やしてステージアップする際は商品の内容と手数料をしっかりと理解したいです。

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