債務と債権

債務と債権は金銭の譲渡以外にも、企業や法人との間で売買契約を結んだ時にも成立します。

債務と債権は立ち位置によって関係が逆転する

債務と債権は似た言葉ですが、意味は全く逆になります。民法などの法律用語に出てきそうなイメージがあって、たとえば個人間などでお金を貸し借りした場合の関係を指す言葉のように感じます。さらにお堅い場所、たとえば裁判所で公布されるような強制執行書に記載されている間柄などで、普通に生活しているとなかなかお目にかからない言葉のようにも思えます。

けれども、債務と債権は金銭の譲渡以外にも、企業や法人との間で売買契約を結んだ時にもその関係が成立します。債務と債権は意外に生活の身近な部分で関係が成立しているともいえます。そして、債務者と債権者はどちらの立場に立つのかによって、その関係が逆転します。そのために契約書や請求書などにおいては、債務者と債権者が誰を指して書かれているのをきちんと理解しなければなりません。

債務とは、特定の第三者との間で交わされた内容を行う義務が発生することです。たとえばAさんとBさんがいます。BさんはAさんから個人的にパソコンを5000円で譲渡してもらう約束をします。するとBさんはAさんにパソコンを譲ってもらう代わりに、5000円を支払う義務が発生します。これを債務といいます。

そして債権とは、特定の第三者との間で交わされた内容を要求できる権利のことです。これをAさんとBさんの例にあてはめると、Aさんはパソコンを渡すので5000円を支払ってくれと、Bさんに要求できる権利を持つことになります。これが債権です。

また、逆にAさんの側を債務者として見ると、Bさんが債権者になります。BさんはAさんに5000円を支払うのでパソコンを渡してほしいと請求できる権利ができます。そしてAさんは債務者であり、AさんはBさんに5000円をもらう代わりにパソコンを渡さなければいけない義務が生じます。このように債務者と債権者はどの位置から見るのかで、債務者になるのか権利者になるのか、立場が真逆になります。

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