欧州連合とは何だろう

マーストリヒト条約が、欧州連合の創立を定めた条約です。

マーストリヒト条約

先ほどの3つの組織の発足を受けて、ヨーロッパの統合への機運が高まるわけですが、その最終形とでもいうべき組織が、欧州連合となります。欧州連合はその基本理念として、人間の尊厳に対する敬意、自由、民主主義、平等、法の支配、マイノリティに属する権利を含む人権の尊重と言う価値観に基づいて設置されました。これは各国に共通する多元的共存、無差別、寛容、正義、結束、女性と男性との間での平等が普及しつつあるヨーロッパでは当たり前のことのようです。

ただ、今日の経済危機は、これらの考え方が、多少ボトルネックになっていると考えられます。でも、この崇高な理想を実現するために、暗中模索をすることは非常に重要なことであると言われています。

この欧州連合は1993年のことで、マーストリヒト条約によってです。このマーストリヒト条約とは何であるのかと言うと、もちろん、欧州連合の創立を定めた条約になるのですが、欧州連合加盟国間における協議がまとまった後の1992年2月に加盟国間で調印、1993年11月にドロール委員会の下で発効したものです。附帯議定書ではユーロ(ヨーロッパ単一通貨)の創設と3つの柱構造(欧州共同体、共通外交・安全保障政策、司法・内務協力)の導入が規定されました。

さらに2007年欧州共同体の内容の変更が盛り込まれたリスボン条約も調印されますが、今日に至るも、ヨーロッパの基本的な国際組織であることに間違いはありません。なお、今まで各国でバラバラであった通貨が統一されると言うことは画期的で非常に意義のあるものと捉えられました。

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