高齢者の資産運用の具体例1 長期国債

長期国債は、元本が償還するまでの期間が10〜40年のものです。

市場金利の動向に注意

まず、安全性商品の代表格として長期国債があります。国債とは、国が発行する債権のことをいいます。最近では、個人向け国債が郵便局でも購入できるようになっています。そのなかでも長期国債とは、国が発行する国債のうち、元本が償還するまでの期間が10〜40年のものを言います(これに対して、元本が償還するまでの期間が2〜5年のものが中期国債です)。

これらの国債の金利としては、2012年4月時点で3年ものが0.170%、5年ものが0.344%、10年ものが約1.014% 、 40年ものが約2.140% です。10年ものの国債の金利は定期貯金のおよそ25倍で、40年ものの国債の金利なら定期貯金のおよそ53倍の金利となっています。

さらに長期国債は貸出先が国・地方公共団体であることから倒産の危険がほとんどなく、高齢者の方が資産運用する上では「リスクの低減」効果はとても高い安全性商品の筆頭格です。またその他の安全性商品である、定期預金・定額貯金よりも金利が高く「運用の効率化」という効果もある程度は効果があるといえます。

もっとも市場金利が上昇する場面では、債券価格は下落します。債権の価値は、元本+金利で決まりますから、金利上昇場面では後に発行されるものほど価値が高くなるためです。そこで国債・地方債を購入するにあたっては市場金利の動向に注意が必要です。

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