イギリスの現金自動引出し機

イギリスの現金自動引出し機は、とにかく見た目がひどいです。

引出しと入金は別々の機械でする

まずは、イギリスのATMは初お目見えしてから殆ど進化をしていないと言っても過言ではないトホホなお話からです。

日本では、今や殆どのATMが現金の引出し、預入れ、振込は勿論、それ以外のことも色々と出来る複合型のATMです。そして、大手銀行の都市部の支店であれば10数台の機械が並んでいるのが当たり前です。しかしイギリスでは殆ど、どこの銀行のどこの支店でも現金の引出しと入金は別の機械で行わなければなりません。都市部の大きな支店でも、現金の引出し機はせいぜい4台程度。預入れの機械は1台か2台しかないのが普通です。

まずは、現金自動引出し機(CD機)のお話から。

数台しかない現金自動引出し機ですが、とにかくボロイ。ATMを使うにはサービスを選択した後にカードを挿入するところから始まりますが、カードの挿入がやたら遅いし、しかも動きがぎこちない。ガクガクガクと何回かに分けて数センチずつ進むようなイメージです。カードが返還される際も全く同じで、引っかかったような感じでガクガクガクと戻ってきます。かと思えばたまに一緒に手まで吸い込まれるのではないかと思うような超高速な機械もあったりします。

イギリスのATMでは犯罪組織によってカード挿入口にスキミングの機械が取り付けられたりと言う事件が頻繁に発生するのですが、銀行側はATM操作の際、カード挿入時に普段と違う異常を感じた場合にはスキミングされている可能性があるので、注意するように喚起しています。しかし、もともと日本人的感覚でいけば異常な動きと思えるような動きしかしないので、ATMを使う度にスキミングされたかも?と心配しなければならない状況なのです。

そして、とても原始的。CD機には行員や契約の警備会社職員が現金を補充するそうなのですが、10ポンド札のスロット、20ポンド札のスロットとあって、そこに現金を補充していくようです。ですので、万一行員が間違って10ポンド札のスロットに20ポンド札を挿入してしまった場合などは、10ポンド出金の操作をしても20ポンド出金してしまうのです。機械にお札を読み取る機能がついていないようです。つい最近でもこの間違いにより現金の払い過ぎをしてしまうと言う事件が発生しています。

他にも、10ポンドを出金しようとすると全く出金出来ず、仕方なく20ポンドにしてみたら出金できると言うこともあります。それは機械に10ポンド札がなくなって20ポンド札しかない場合に起こるのですが、「あなたのカードは利用出来ません」と言うようなメッセージが出る場合が多いです。最近ではようやく出金前に「この自動払い戻し機では10ポンド札の取り扱いを中止しています。」と言うメッセージが出る機械も出てきました。

何よりイギリスのCD機をボロイと言いたくなる理由は見た目です。とにかく大きくて原始的な形をしています。最近ではプリペイド携帯電話のチャージが出来る機械などもあるのですが、そうして内容的には若干は進化しても、とにかくあの見た目のボロさでは全く信頼出来たものではありません。

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