団塊世代の定年退職

2007年に第2次世界大戦後のベビーブームで生まれた人たち、いわゆる団塊の世代の人々が大量に定年退職しました。

終身雇用と年功序列制度

2007年に団塊の世代が大量に定年退職しました。この団塊の世代というのは、第2次世界大戦後のベビーブームで生まれた人たちのことを指します。日本の高度経済成長を支えてきた人々であり、また、新卒として一旦就職したら定年まで雇用されるといういわゆる終身雇用制度、また、勤続年数が長ければ長いだけ賃金が上がるという年功序列制度の下で、定年を迎えました。また、労使協調の象徴であった企業別労働組合にも所属し、多少の紆余曲折はありましたが、比較的良い時代を生きてきた人々です。

このような終身雇用、年功序列制度の会社の下では、安定的な収入が約束され、また、高利回りの運用が可能であった厚生年金基金などの後押しもあって、非常に高金利の金融商品で運用していた世代でもあります。

このため、個人資産は世代別でも最多と言われ、この世代の資産の総額は約75兆円にもなるそうです。一人あたりで換算すると、7000万円もの資産を有していることになります。更に年金を支給されますので、団塊の世代の保有資産はこの金額からさらに跳ね上がることになります。

ただ、団塊の世代のような高齢者の場合、すでに自分で何か新しいことをしようという意欲は低く、保守的なマインドが働くため、団塊の世代を含んだ高齢者の資産は非常に憶病な動きをします。下手をしたら全く動かない状態が続きます。

長寿社会の中で、人生100年が当たり前のようになると、この高齢者が保有している資産はこれから数十年、あまり動かなくなってしまうことにもなりかねません。

いずれにしても、団塊の世代は今、多額の資産を有しているのです。

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