定期預金の単利と複利

定期預金の単利と複利

定期預金には単利型と複利型の2つのタイプがあり、複利型の方が時間の経過とともに利息がより増えていきます。

単利の計算と複利の計算

定期預金には単利と複利の2つがあります。都市銀行などは預入期間が3年以上の定期預金において、単利と複利の両方のタイプの商品があります。ネット銀行でも単利と複利の定期預金が扱われています。具体的には、PayPay銀行や、あおぞら銀行BANKの複利の定期預金などがあげられます。

定期預金の単利と複利にはそれぞれ特徴があり、利息が支払われる時期にも違いがあります。単利の場合は1年毎に中間利払いが行われ、複利は満期時に一括での利払いとなります。そして最大の違いはそれぞれの利息の計算方法です。単利は、定期預金に預けた金額(元本)にのみ利息がつきます。そのため単利の定期預金に預けた場合は、1年目も2年目も元本にだけ利息が付き、それは満期まで変わらずに続きます。

また定期預金の複利は、「元本+利息」の合計額に利息がつきます。そのため複利は1年目こそ単利と同じで元本にのみ利息がつきますが、2年目以降になると前年の利息が元本に組み込まれ、その合計額に利息がつく計算になります。

定期預金の単利と複利の違いは、利息の合計金額にあらわれます。具体的に数字で見ていくとわかりやすくなります。たとえば、100万円の定期預金で10年満期、金利1%の場合だと、単利の場合は1年後に1万円の利息が生まれて101万円になります。2年目はさらに1万円が増えて、合計で102万円になります。3年目は103万円、さらに10年後には110万円になります。

しかし複利計算の場合は、1年目こそ単利計算と同じで合計は101万円ですが、2年目には101万円×1%=10,100円の利息になります。そして101万円の元本に10,100円の利息が加わり、合計すると2年目は102万100円になります。3年目も同様に計算をすると、102万100円の元本に1万201円の利息が加わって合計で103万301円となります。そのようにして計算を続けると、10年後には預金額が110万4,622円となって、これは単利型と比べると4,622円の差額になります。このような違いを見ると定期預金の単利と複利の生み出す利息の差がわかります。

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