筑波銀行の貯蓄預金

筑波銀行の貯蓄預金は最終残高10万円以上の場合には、金利が3段階の階層に分かれて設定されています。最終残高10万円未満の場合には「10万円未満利率」が適用されます。預金保険制度の対象となる預金であり、普通預金との間でスウィングサービスも利用できます。ただし、公共料金などの自動支払や、給与・年金・公社債元金などの自動受取には利用できません。

筑波銀行の貯蓄預金の金利

まず最初に、筑波銀行の貯蓄預金の金利を見てみます。比較の対象として、筑波銀行の普通預金の金利も一緒にご掲載をします。

筑波銀行の貯蓄預金の金額階層の分け方では、10万円未満は基準残高未満となります。そして10万円以上の場合について3つの金額階層に分けられます。具体的には「10万円以上〜50万円未満」「50万円以上〜100万円未満」「100万円以上」です。普通預金は預金金額にかかわらず同じ金利です。ですので、すべての金額階層において同じ金利であると見なします。

筑波銀行の貯蓄預金と普通預金の金利の比較
金額1円以上〜10万円未満(基準残高未満)10万円以上〜50万円未満50万円以上〜100万円未満100万円以上
貯蓄預金0.0007%0.001%0.001%0.001%
普通預金0.001%0.001%0.001%0.001%

(2017年6月16日現在)

筑波銀行の貯蓄預金の金利は、残高が10万円以上の場合はすべて同じ金利で年0.001%となっています。現状では、預金金額が増えても預金金利は上がっていません。また注意をしたいのは、預金残高が基準残高未満の場合(1円〜10万円未満)です。なんと金利が年0.0007%となっています。これは普通預金の金利の年0.001%よりも低い金利設定です。この点には注意を払っておきたいです。

筑波銀行の貯蓄預金の基本情報

筑波銀行の貯蓄預金は商品名を「貯蓄預金」と言います。販売の対象となるのは個人の顧客、そして筑波銀行の営業区域内に勤務している方と居住をしている方です。

筑波銀行の貯蓄預金は預け入れの期間に定めはありません。預け入れの金額は1円以上で預け入れの単位も1円です。預け入れの方法は随時の預け入れであり、払い戻しの方法も随時の払い戻しです。

筑波銀行の貯蓄預金に適用される金利は変動金利です。原則として月に1回、第一月曜日に見直しが行われ、店頭表示の利率が用いられます。金利には3段階の金額階層別金利設定がされています。具体的には、10万円以上〜50万円未満、50万円以上〜100万円未満、100万円以上です。毎日の最終残高が10万円以上の場合は、これらの金額階層ごとの金利が最終残高に応じて適用されます。最終残高が10万円未満の場合は、毎日店頭に表示されている「10万円未満利率」が適用されます。金利は店頭で確認することができますし、筑波銀行公式ホームページの「TOP>個人のお客さま>ためる=預金>預金金利のご案内>定期積金・貯蓄預金」でも確認ができます。

筑波銀行の貯蓄預金の利払いの頻度は、毎年2月と8月の筑波銀行所定の日に支払われます。利息の計算方法については、日々の残高積算により1円以上について1年を365日とする日割り計算です。そして利子課税については、国税15%と地方税5%です。ただし、平成25年1月1日から平成49年12月31日までは復興特別所得税が追加課税されるので、20.315%の源泉分離課税となります。内訳は国税15.315%と地方税5%です。ちなみにマル優の取り扱いも可能です。

筑波銀行の貯蓄預金に掛かる手数料としては、キャッシュカードを用いての支払いなどには、店頭に掲示されている手数料の掛かる場合があります。また筑波銀行の貯蓄預金に付加できる特約としては、貯蓄預金から普通預金への振替や、普通預金から貯蓄預金への振替ができるスウィングサービスが無料で利用できます。スウィングサービスとは、時期と金額を決めて、定期的に入金をするサービスです。

その他に筑波銀行の貯蓄預金について知っておきたいことが数点あります。まず、給与や年金や公社債元利金などの自動受取、および公共料金やクレジットカードなどの自動支払には利用できません。次に、この貯蓄預金は預金保険制度の対象となる預金であり、預金保険制度の範囲内で保護されます。そして預金規定にもとづいて、筑波銀行に保険事故などが生じた場合には、顧客からの申請によって顧客の借入れと相殺をすることができます。

筑波銀行の貯蓄預金について不明な点がある場合には、最寄りの支店に問い合わせることができます。また、筑波銀行との間にトラブルなどが発生した場合には、あっせん委員会を利用することができます。あっせん委員会の詳細は全国銀行協会相談室にたずねることができます。ちなみに全国銀行協会相談室は、銀行についての相談、意見、苦情、照会などを受付けている機関です。連絡先は、電話番号0570-017109(一般電話)、03-5252-3772(携帯電話)、受付日は月曜から金曜日(土日祝と銀行休業日を除く)、受付時間は午前9時から午後5時です。

筑波銀行の貯蓄預金の考察

では次に、実際に筑波銀行の貯蓄預金には使うだけの価値があるのかどうかを調べます。茨城県と言えば、筑波銀行とともに常陽銀行が有名です。この茨城県の二大銀行について、貯蓄預金を比較します。ちなみに茨城県の地域銀行はこの2行のみであり、共に地方銀行です。

筑波銀行の貯蓄預金と常陽銀行の貯蓄預金について、金額階層と金額階層別の金利を比較します。なお常陽銀行については、貯蓄預金とスーパー貯蓄預金を一緒に記述して一つの表にしています。

筑波銀行の貯蓄預金
階層1円以上〜10万円未満(基準残高未満)10万円以上〜50万円未満50万円以上〜100万円未満100万円以上
金利0.0007%0.001%0.001%0.001%

常陽銀行の貯蓄預金
階層1円以上〜10万円未満(基準残高未満)10万円以上〜50万円未満50万円以上〜100万円未満100万円以上
金利0.001%0.001%0.001%0.001%

(2017年6月16日現在)

筑波銀行の貯蓄預金については、金額階層が「1円以上〜10万円未満(基準残高未満)」「10万円以上〜50万円未満」「50万円以上〜100万円未満」「100万円以上」となっています。金額階層が「1円以上〜10万円未満(基準残高未満)」の場合のみ、金利が年0.0007%です。その他の金額階層の金利については年0.001%です。

常陽銀行の貯蓄預金については、金額階層が「1円以上〜10万円未満(基準残高未満)」「10万円以上〜50万円未満」「50万円以上〜100万円未満」「100万円以上」です。そのすべての金額階層において、金利は年0.001%となっています。

貯蓄預金の比較の結果についてまとめると、基準残高未満となる1円以上〜10万円未満の金額階層では、筑波銀行が年0.0007%、常陽銀行が0.001%となっており、わずかながら常陽銀行の方がお得です。その他の金額階層の金利については、筑波銀行も常陽銀行もすべて年0.001%で同じです。注目をしたいのは、両行ともに預金金額が増えても預金金利は同じだということです。これでは筑波銀行の貯蓄預金、常陽銀行の貯蓄預金ともに、「貯蓄預金」の特性が発揮されておらず、利用するには値しないでしょう。

貯蓄預金の魅力の無さが明らかになりましたが、ここで「積立定期預金」に目を向けたいと思います。積立定期預金もこれからお金を貯めていきたい人向けの商品であり、最初からまとまった資金を預け入れる必要はありません。毎月あるいは任意のサイクルでお金を積立て貯めていく商品です。しかも定期預金の一種なので金利も高く設定されています。

積立定期預金についても、筑波銀行と常陽銀行の双方の商品を比較します。比較する項目は、「最低預け入れ金額」と「預け入れ単位」と「金利」の3つです。

筑波銀行と常陽銀行の積立定期預金の比較
銀行名最低預け入れ金額預け入れ単位金利
筑波銀行1,000円1円0.010%
常陽銀行1,000円1円0.010%

(2017年6月16日現在)

筑波銀行の積立定期預金については、最低預け入れ金額が1,000円、預け入れ単位が1円、金利が年0.01%です。常陽銀行の積立定期預金についても、最低預け入れ金額が1,000円、預け入れ単位が1円、金利が年0.01%です。どちらも1,000円から預け入れが可能で、貯蓄預金を利用するよりもはるかに金利は高いです。筑波銀行の貯蓄預金を利用するのなら、筑波銀行の積立定期預金、もしくは常陽銀行の積立定期預金に預け入れをした方がはるかにお得でしょう。

< 戻る | 進む >

定期預金の金利の比較

メニュー

コラム

カテゴリー

メニュー

Copyright (C) 2008-2018 定期預金の金利の比較 All Rights Reserved.