不正送金の被害を防ぐ方法

不正送金被害を防ぐためには、利用者側での対策も欠かせません。

フィッシング詐欺とハッキングの2つに注意

不正送金被害を防ぐために、金融機関では様々な対策を講じていますが、利用者側でもきちんと対策をする必要があります。

まず、基本的なこととしては、自分が所有する端末以外でインターネットバンキングを利用してはいけません。ネットカフェやホテル等に設置されている不特定多数の人が使用するパソコンは、ウィルスに感染している可能性があり、そうした端末からインターネットバンキングを利用すると、あっと言う間にIDやパスワードといった機密情報を抜かれてしまいます。

次に、個人所有の端末の情報を守るための対策ですが、先に述べた通り、不正送金の主な原因は、フィッシング詐欺に騙され情報を盗られてしまうことと、ウィルスに感染し、ハッキングされて情報を盗られてしまうことの二つです。

フィッシング詐欺に関しては、サイトは偽物であるため、利用方法を少し気をつけるだけで被害を食い止めることができます。メールの場合は、メールヘッダーで送信者情報の確認を行う、メールに記載されたリンクを安易にクリックしない、情報の審議を確認するために本体サイトからリンクを辿り該当ページがあるかを確認する、といった対策が有効です。最近ではAmazonのギフト券キャンペーンを語るフィッシングメールが出回っていましたが、この場合も、メールのURLをクリックせずに、まずはAmazonの公式サイトを開いて確認をすれば、そうしたキャンペーンは行われていないのでそのメールが偽物であることがわかります。

また、FacebookやTwitter等のSNSの記事にもフィッシングサイトへのリンクが貼られることが多くなってきていますので、不審な投稿があった場合はアクセスせず、投稿者に確認をとりましょう。サイトの場合も同様に、サイトのプロパティを確認して、URLが本物かどうかを確認しましょう。また、金融機関では第二暗唱カードの全ての番号をカードの並び通りに入力させることはないので、そうした指示が出た場合は偽サイトだと疑いましょう。

もう一つの対策はウィルス対策です。近年増加しているインターネット不正送金の主な原因はウィルスによるものですので、しっかりとウィルス対策を行う必要があります。

基本的なこととしては、ウィルス対策ソフトを入れ、常に最新の状態に保つこと、こまめにアップデートを行いOSやJAVAを最新の状態に維持すること、Adobe ReaderやFlash Playerといったアプリケーションも常に最新のものにしておくこと、などが挙げられます。ただし、アプリケーションを更新する際には、かならず正規サイトからダウンロードする必要があります。

つい最近も、個人情報を抜き盗る動きをするFlash Playerの偽物が出回り問題になりました。ニコニコ動画サイトにアップデート用のダウンロードのリンクが貼られていため、本物のFlashプレイヤーだと思ってダウンロードしてしまった人が多かったようですが、最新のプレイヤーが入っていれば、そこに記載されたプレイヤーのバージョンが古いものであるため、偽物と気づくことができたはずです。

個人情報を守り、不正等の被害に遭わないようにするためにも、常に警戒心を持ち、面倒でもアプリケーションの更新は欠かさないようにしましょう。

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