富山銀行の貯蓄預金

富山銀行の貯蓄預金は個人が利用できる預金であり、残高によって4段階の金額階層別金利設定がされています。残高が多ければ金利が高くなるお得な預金ですが、金融情勢によっては階層の金利に差が生じない場合があります。

富山銀行の貯蓄預金の金利

まず、富山銀行の貯蓄預金の金利を調べます。富山銀行の貯蓄預金の金額階層は4階層に分かれており、1円以上〜10万円未満、10万円以上〜50万円未満、50万円以上〜100万円未満、100万円以上です。4段階すべての階層において、富山銀行の貯蓄預金の金利は年0.001%に設定されています。

富山銀行の貯蓄預金と比較をする目的で、富山銀行の普通預金の金利もここでお示しします。普通預金の金利は金額に関わらず一定なので、4つの全ての金額階層において、年0.001%だと考えることができます。

金額1円以上〜10万円未満10万円以上〜50万円未満50万円以上〜100万円未満100万円以上
貯蓄預金0.001%0.001%0.001%0.001%
普通預金0.001%0.001%0.001%0.001%

(2017年6月7日現在)

このように比較すると、富山銀行の貯蓄預金と普通預金の金利はまったく同じであることが一目瞭然です。貯蓄預金の優位性はありません。

貯蓄預金の4段階の金額階層別金利設定

富山銀行の貯蓄預金は、商品名を「貯蓄預金」と言います。預け入れの対象となるのは個人の利用者です。

富山銀行の貯蓄預金には預け入れ期間の定めはありません。そして預け入れの金額は1円以上、預け入れの単位は1円です。預け入れの方法に関しては随時預け入れであり、払い戻しの方法は随時払い戻しです。

利息について見て行きます。富山銀行の貯蓄預金には、4段階の金額階層別金利設定がされています。具体的には、1円以上〜10万円未満、10万円以上〜50万円未満、50万円以上〜100万円未満、100万円以上〜です。当該期間において、毎日店頭に表示されているそれぞれの金額階層の利率が適用されます。利率は原則として1ヶ月毎(第一月曜日)に変更されます。ただし金融情勢などにより、金額階層金利に差がない場合があります。金利については店頭にある金利表示ボードか、富山銀行の公式ホームページの「預金金利情報」のページで参照できます。

富山銀行の貯蓄預金の利払いの頻度は、毎月の富山銀行所定の日に支払われます。そして利息の計算方法は、毎日の最終残高1,000円以上について付利単位を1円として1年を365日とする日割り計算です。利息に掛かる税金は20.315%の源泉分離課税です。国税が15.315%で地方税が5%です。マル優を利用している場合については非課税となります。

富山銀行の貯蓄預金の手数料については、ATMやCDを利用する際に、富山銀行の店頭に掲示されている手数料が必要になることがあります。そして、富山銀行の貯蓄預金に付加できる特約には2項目があります。まず1つ目は、マル優の適格者であればマル優を利用できることです。2つ目は、貯蓄預金と普通預金との間で資金を移動させることのできるスウィングサービスの取り扱いができることです。

その他に富山銀行の貯蓄預金で注意したいこととして、公共料金などの自動支払いや、給与や年金や配当金などの自動受取には利用できません。また総合口座の取り扱いもできません。

富山銀行の貯蓄預金は預金保険制度の対象となっていますが、全額保護の対象ではありません。預金保険制度の対象となる他の預金と合算をして、預金者一人あたり一金融機関ごとに、1,000万円までの元本とその利息が保護されます。

富山銀行が契約をしている指定ADR機関は、一般社団法人全国銀行協会です。貯蓄預金について、富山銀行との間でトラブルが発生した場合などには、一般社団法人全国銀行協会に相談することができます。その際の連絡先は、「全国銀行協会相談室」です。〒100-8216 東京都千代田区丸の内1-3-1、電話番号は0570-017109(一般電話)03-5252-3772(携帯電話・PHS)、受付日は月曜日から金曜日(ただし休日と銀行休業日は除く)、受付時間は午前9時から午後5時です。

富山銀行の貯蓄預金を使う意味

ここからは富山銀行の貯蓄預金について理解を深め、利用するだけの価値がある預金商品なのかどうかを調べます。

物事は比較をすることで理解が深まるので、富山県の地域銀行である3つの銀行の貯蓄預金の金利を比較します。具体的には、地方銀行である富山銀行と北陸銀行、そして第二地方銀行である富山第一銀行です。それぞれの銀行の貯蓄預金について、金額階層の分け方とその階層における預金金利が見てとれます。

富山銀行の貯蓄預金
階層1円以上〜10万円未満10万円以上〜50万円未満50万円以上〜100万円未満100万円以上
金利0.001%0.001%0.001%0.001%

北陸銀行の貯蓄預金
階層1円以上〜10万円未満10万円以上〜50万円未満50万円以上〜100万円未満100万円以上〜300万円未満300万円以上
金利0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%

富山第一銀行の貯蓄預金
階層1円以上〜10万円未満10万円以上〜30万円未満30万円以上〜50万円未満50万円以上〜100万円未満100万円以上〜300万円未満300万円以上〜1000万円未満1000万円以上
金利0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%

(2017年6月7日現在)

富山銀行、北陸銀行、富山第一銀行の貯蓄預金ごとに、金額階層の分け方が違います。富山銀行は4階層、北陸銀行は5階層、そして富山第一銀行は7階層です。このように階層はさまざまですが、注目をしたいのは、すべての銀行のすべての階層において金利が年0.001%となっている点です。これは何も富山県の銀行だからということではありません。全国的に貯蓄預金の金利は落ち込んでおり、年0.001%が標準的な金利となっています。

このように貯蓄預金の金利は最低水準にまで落ち込んでおり、預金金額が増えても金利は上がりません。つまり貯蓄預金がもつ本来の特徴がまったく発揮されていない状態です。ですので富山銀行の貯蓄預金に限ったことではなく、貯蓄預金と名の付く預金商品全般が極めて利用価値の低い状態となっています。

以上のように、貯蓄預金は魅力のない預金商品であることが明白になりました。そこで次の段階として、高金利で知られるインターネット銀行で貯蓄預金をとり扱っている銀行がないのかを探します。インターネット銀行は一般に高金利で知られていますし、また利用するにおいて物理的な距離が関係ないので、富山県に在住の方々にも使いやすいからです。

ただ結果としては、インターネット銀行で貯蓄預金を扱っている銀行はありませんでした。主だったインターネット銀行である、住信SBIネット銀行オリックス銀行イオン銀行ソニー銀行…などを調べてみても、貯蓄預金という預金商品は存在しませんでした。一般の傾向としてインターネット銀行は預金商品の種類が少ないです。定番の預金商品は、普通預金、定期預金、仕組預金のあたりです。場合によっては、積立定期預金を扱っているインターネット銀行もありますが、かなりの少数派です。残念ながら、インターネットで高金利の貯蓄預金を利用する案は達成が不可能です。

そこで貯蓄預金ではありませんが、貯蓄預金に似た商品性をもつ預金に目を向けます。それが「積立定期預金」です。積立定期預金とは簡単に言ってしまえば、毎月決まった金額を銀行に預け入れて積立てていく預金商品です。まとまった資金を一括で預け入れるのではなくて、これから少額ずつを貯めていって資産を築くものです。なおかつ、定期預金と名前が付くだけあって、預金金利も普通預金や貯蓄預金よりも高金利となっています。これなら貯蓄預金を欲する利用者のニーズも満たせるでしょう。

幸い富山銀行にも積立定期預金はあります。1回あたりの預け入れ金額は100円以上で預け入れの単位は1円単位です。低額から利用できるので極めて利用しやすくなっています。また金利は年0.025%であり、普通預金(年0.001%)や貯蓄預金(年0.001%)よりも大幅に高い金利設定がなされています。

結論をまとめますと、現在、富山銀行の貯蓄預金は低金利のために商品性が損なわれており、使うだけの価値は見出せません。そこで代替えとして、同じく富山銀行の積立定期預金を利用することをおすすめします。わずか100円から預け入れることができ、金利も年0.025%という高い預金金利が付与されているからです。

< 戻る | 進む >

定期預金の金利の比較

メニュー

コラム

カテゴリー

メニュー

Copyright (C) 2008-2018 定期預金の金利の比較 All Rights Reserved.