七十七銀行の定期預金・金利・特徴

七十七銀行の特徴

七十七銀行は、宮城県仙台市に本店を置く東北地方有数の地方銀行です。1878年(明治11年)に第七十七国立銀行として創業し、現在の銀行名も国立銀行時代の番号に由来しています。

宮城県内に強固な営業基盤を持ち、個人の預金、住宅ローン、事業者向け融資、地方創生支援まで幅広く手がけていることが七十七銀行の大きな特徴です。

一方、定期預金を金利だけで比較すると、ネット銀行や期間限定キャンペーンの方が高い場合があります。七十七銀行は、金利の高さだけではなく、宮城県内の店舗・ATM網、対面相談、地域での利便性を含めて選ぶ銀行です。

七十七銀行の普通預金・定期預金金利

七十七銀行の預金金利は、市場金利や日本銀行の金融政策などを受けて変更されます。以下は、2026年7月6日現在に公表されている主な店頭表示金利です。

預金商品 期間 年利(税引前)
スーパー定期 1カ月 0.310%
スーパー定期 3カ月 0.325%
スーパー定期 6カ月 0.350%
スーパー定期 1年 0.375%
スーパー定期 2年 0.400%
スーパー定期 3年 0.475%
スーパー定期 4年 0.500%
スーパー定期 5年 0.575%

上記は300万円未満・300万円以上のスーパー定期に共通する公表金利です。大口定期も、2026年7月6日現在では同水準となっています。

預金金利は今後も改定される可能性があるため、実際に預け入れる直前に七十七銀行公式サイトの最新金利を確認してください。

また、預金利息には原則として20.315%の税金がかかります。例えば100万円を年0.375%で1年間預けた場合、税引前利息は3,750円ですが、税引後の受取利息はおよそ2,988円です。

スーパー定期の特徴

七十七銀行の代表的な定期預金が「スーパー定期」です。預入時の店頭表示金利が満期日まで適用され、1年を365日とする日割計算で利息が計算されます。

預入期間は1カ月から5年まで用意されているため、近いうちに使う予定があるお金は短期、しばらく使わないお金は中長期というように、資金の用途に合わせて選べます。

預入日から1年経過後は、一定の条件で1万円以上1万円単位の一部解約も可能です。ただし、一部解約部分には中途解約利率が適用されるため、満期まで保有した場合より利息は少なくなります。

七十七銀行の特徴

宮城県を中心とした強い地域基盤

七十七銀行は、宮城県内の個人、企業、自治体と長年にわたり取引を続けてきた地域金融機関です。預金や貸出だけでなく、事業承継、創業支援、海外進出支援、地方創生などにも取り組んでいます。

東北地方有数の資産規模

2026年3月31日現在、総資産は10兆3,928億円、預金・譲渡性預金は8兆9,703億円、貸出金は6兆6,277億円です。自己資本比率は単体10.14%、連結10.58%となっています。

地方銀行として大きな事業規模を持ち、宮城県を中心とする地域経済で重要な役割を担っています。

店舗・ATMとデジタルサービスの両方を利用できる

2026年3月31日現在の店舗数は144店舗で、本支店138、出張所6です。宮城県を中心に店舗を展開し、提携金融機関やコンビニATMも利用できます。

七十七銀行アプリでは、残高や入出金明細の確認に加え、インターネットバンキングの各種取引を利用できます。紙の通帳を発行せず、インターネットバンキングで明細を確認する「WEB通帳」も提供されています。

七十七銀行を利用するメリット

宮城県内で店舗やATMを利用しやすい

生活圏や勤務先の近くに七十七銀行の店舗・ATMがある人にとっては、現金の入出金や窓口相談をしやすい点が大きなメリットです。

預金からローン、資産運用まで相談できる

普通預金や定期預金だけでなく、住宅ローン、投資信託、保険、相続、事業者向け融資など、幅広い金融サービスを一つの銀行で相談できます。

地域密着型銀行として安心感がある

1878年創業の長い歴史を持ち、宮城県内で高い知名度があります。地元で給与振込、公共料金、住宅ローンなどをまとめたい人には使いやすい銀行です。

アプリやWEB通帳に対応している

地方銀行でありながら、日常的な残高確認や振込などをスマートフォンで行えます。窓口とデジタルの両方を使い分けられる点は便利です。

七十七銀行のデメリット・注意点

定期預金金利が常に最高水準とは限らない

ネット銀行や新規口座開設キャンペーンでは、七十七銀行より高い定期預金金利が設定されることがあります。金利を最優先する場合は、他行の金利も比較してから預け入れることが大切です。

宮城県外では店舗網の利便性が低下する

七十七銀行の強みは宮城県を中心とする営業基盤です。転居や転勤で東北地方を離れる場合、店舗や自行ATMを利用しにくくなる可能性があります。

ATM手数料や振込手数料を確認する必要がある

利用するATM、曜日、時間帯、取引条件によって手数料が発生する場合があります。コンビニATMを頻繁に使う人は、無料となる条件を事前に確認してください。

定期預金は中途解約すると利息が少なくなる

満期前に解約すると、原則として当初の約定金利ではなく中途解約利率が適用されます。生活費や緊急資金は普通預金に残し、当面使わない資金だけを定期預金に回すのが基本です。

七十七銀行の安全性

七十七銀行は銀行法に基づく普通銀行であり、国内の預金保険制度の対象です。利息の付く普通預金や定期預金などの一般預金は、1金融機関につき預金者1人当たり元本1,000万円までと、その利息が保護されます。

決済用預金に該当する無利息の普通預金などは、一定の条件を満たせば全額保護されます。

1,000万円を超える資金を安全性重視で預ける場合は、複数の金融機関に分散することも検討してください。

七十七銀行が向いている人

七十七銀行は、次のような人に向いています。

  • 宮城県内に居住または勤務している人
  • 給与振込や公共料金の支払いを地元銀行にまとめたい人
  • 店舗や窓口で相談できる安心感を重視する人
  • 普通預金、定期預金、住宅ローン、資産運用を一つの銀行で利用したい人
  • アプリやWEB通帳も利用したい人

反対に、預金金利の高さだけを最優先する人や、全国どこでも自行店舗を使いたい人は、ネット銀行やメガバンクも含めて比較するとよいでしょう。

七十七銀行の基本情報

項目 内容
銀行名 株式会社七十七銀行
英文名称 The 77 Bank, Ltd.
本店所在地 〒980-8777 宮城県仙台市青葉区中央三丁目3番20号
創業 1878年(明治11年)12月9日
資本金 246億円
店舗数 144店舗(本支店138、出張所6)
総資産 10兆3,928億円
銀行コード 0125
SWIFTコード BOSSJPJT
代表電話 022-267-1111

会社概要の数値は2026年3月31日現在です。

七十七銀行についてよくある質問

七十七銀行はどこの地方銀行ですか?

宮城県仙台市に本店を置く地方銀行です。宮城県を中心に店舗を展開し、東北地方有数の規模を持っています。

七十七銀行の「七十七」は何が由来ですか?

1878年に設立された第七十七国立銀行の番号が由来です。当時は国立銀行条例に基づいて全国に番号付きの国立銀行が設立されていました。

七十七銀行の定期預金は安全ですか?

七十七銀行は預金保険制度の対象金融機関です。一般預金は、1金融機関につき預金者1人当たり元本1,000万円までと、その利息が保護されます。

七十七銀行の定期預金は高金利ですか?

地方銀行として一般的な水準ですが、ネット銀行やキャンペーン定期の方が高いことがあります。預入期間、預入金額、使い勝手を含めて比較してください。

七十七銀行はスマートフォンで利用できますか?

七十七銀行アプリやインターネットバンキングを利用できます。残高・明細確認、振込などに対応しており、WEB通帳も提供されています。

まとめ

七十七銀行は、宮城県を中心に強い営業基盤を持つ東北地方有数の地方銀行です。店舗・ATM、窓口相談、アプリ、WEB通帳などを組み合わせて利用できるため、宮城県内で生活する人には利便性の高い銀行です。

定期預金については、預入期間を1カ月から5年まで選べます。ただし、金利だけを見ればネット銀行などが上回る場合もあります。

七十七銀行を選ぶ際は、預金金利だけでなく、地元での店舗・ATMの使いやすさ、給与振込やローンとの連携、相談のしやすさまで含めて判断しましょう。

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