定期積金

定期積金

定期積金とは、定期的に金融機関にお金を積み立てることにより、満期日に積み立てた資金とその分の利息(給付補填金)を受け取れる金融商品です。積立式の金融商品という点では積立定期預金と共通していますが、定期預金とは異なる性質をもっています。

定期積金は、あらかじめ設定した一定の金額を「掛金」として金融機関に払い込んで、満期日に「給付契約金」を交付してもらう金融機関との契約です。つまり定期積金は預金商品ではありません。

定期積金は月々に払い込む掛込額と、満期を迎えたときに支払われる給付額が決められています。金利は固定金利であり、申込日から満期日まで同じ固定利回りで運用されて、満期日後に一括で支払われます。

定期積金は定期預金とは違って、積立期間を自分で自由に選べます。そのため最終的な目標額と月々の掛金額を考えて、自分で無理のない積立計画を立てられます。また中途解約も可能なのので、急にまとまった資金が必要になったときにもスムーズに対応できます。

定期積金の掛金は、店舗窓口での払い込みや、普通預金口座からの自動振替えで入金します。信用金庫や信用組合などの地域性の高い金融機関では、顧客との信頼関係を築くために自宅を訪問して集金をするところもあります。

定期積金は、地方銀行第二地方銀行をはじめ、信用金庫、信用組合、JA(農業共同組合)など、比較的規模の小さな金融機関で取り扱われています。それぞれの金融機関において、ベーシックな「スーパー積金」をはじめ、ふるさとの特産品がプレゼントされる「夢付き定期積金」や「こだわり積金」、子供の人数に応じて金利が優遇される「子育て応援定期積金」など、バリエーション豊かな定期積金が取り扱われています。

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