地方銀行とは

地方銀行とは「全国地方銀行協会」に加盟する銀行であり、多くの場合、その本店がある道府県における最大規模の金融機関です。

全国に64の地方銀行が存在

地方銀行とは

地方銀行は「第二地方銀行協会」の会員である「第二地方銀行」との対比から「第一地方銀行」と称される場合もあります。また第二地方銀行をも含め、地方に拠点をおき地域経済を支えている銀行全体を「地方銀行」と表現する場合もあります。

都市銀行(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行など)は大都市に本店を構えて、大企業と金融取引をして日本経済の要としての役割を担っています。それに対して地方銀行は、地域の中堅・中小企業との金融取引やその地域に密着したサービスを提供して、地域社会の振興に貢献し、地域経済の要としての役割を担っています。

全国には64の地方銀行が存在しており、北海道・東北地方に11行、関東地方に9行、甲信越地方に4行、北陸地方に4行、東海地方に7行、近畿地方に7行、中国地方に5行、四国に4行、九州・沖縄に13行という分布になっています。

最も多くの本店を擁しているのは福岡県であり、福岡銀行、西日本シティ銀行、筑邦銀行、北九州銀行の4行の本店があります。また規模では横浜銀行、千葉銀行、静岡銀行の3行が大きく、三大地銀と呼ばれています。

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