学生の定期預金

学生による定期預金の口座開設

学生と預金口座

学生と預金口座

大学、短大、専門学校などに在学中の学生の多くは、金融機関に預金口座を持っています。その用途は様々ですが、バイト代や奨学金の振込口座、クレジットカードの支払い口座などに利用して生活費を管理するケースが多く、中には複数の預金口座を持つ学生もいます。

そんな学生たちが所有するのはおもに普通預金口座で、いつでも自由に入出金できることから日常的に利用されています。

しかしその一方で、普通預金だと預けてあるお金をついつい使ってしまう学生も多いです。そんなときに活用できるのが定期預金です。

定期預金の特徴

定期預金の特徴

定期預金は普通預金と違って口座開設するときに預入金額や預入期間を設定して、基本的に預入期間が終わるまで(満期日まで)預けたお金を引き出せません。

また、給与振込口座やクレジットカードの支払い口座に指定することもできないので、普段使いには向かない預金口座です。

しかし、定期預金は普通預金よりも高い金利であり、満期日に受け取る利息も多いです。しばらく使う予定のないお金を保管する目的で、定期預金を利用することもできます。

定期預金の口座開設手続き

定期預金の口座開設手続き

定期預金は、すでに普通預金口座を開設している金融機関で利用できます。

定期預金の口座開設手続きには、あらためての本人確認書類が不要です。そして金融機関にもよるのですが、店舗窓口やインターネットバンキング、ATMなどの様々な方法で口座開設ができます。

とくにインターネットバンキングによる口座開設手続きなら、自宅からでも行えます。

定期預金のキャンペーン

定期預金のキャンペーン

また多くの金融機関は定期的に期間限定の「定期預金キャンペーン」を実施しており、キャンペーン期間中は通常よりも高い金利の定期預金を利用できます。

ただし、定期預金には「スーパー定期」「変動金利定期預金」「期日指定定期預金」などの様々な種類があります。

あらかじめそれぞれの定期預金の商品概要説明書を確認して、自分に合った定期預金を選びましょう。

定期預金の種類ごとの特徴

定期預金の種類ごとの特徴

たとえば、スーパー定期は基本的な定期預金であり、1,000円などから預けられるので初心者でも利用しやすいです。

一方の変動金利定期預金は、定期的に適用金利が見直されるのが特徴で、金利情勢によっては預入期間中に適用金利が変動します。

期日指定定期預金は一定の据置期間を過ぎると、自由に満期日を指定できる定期預金で、都合に合わせて好きなときに満期日を迎えられます。それぞれの特徴を理解して自分に合った定期預金を利用しましょう。

学生による総合口座の定期預金の口座開設

総合口座とは?

総合口座とは?

昨今の金融機関では、普通預金と定期預金がセットになった総合口座を積極的に取扱っています。

総合口座は様々な機能のついた預金商品で、総合口座一つで複数の預金口座の資金管理や資金移動、貯蓄などが行えます。

たとえば「総合口座の普通預金」を給与受取口座、クレジットカードや公共料金の支払い口座に指定したり、「総合口座の定期預金」でお金を運用したりできます。

三井住友銀行の総合口座

三井住友銀行の総合口座

たとえば三井住友銀行の総合口座は、総合口座の普通預金と総合口座の定期預金だけではなく、定額自動送金、SMBCデビット(デビットカード)、三井住友カード(クレジットカード)などもセットになっています。

また三井住友銀行の総合口座はセットできる総合口座の定期預金の種類も豊富で、スーパー定期、大口定期預金、特典付積立(いわゆる積立定期預金)などがあります。

三菱UFJ銀行の総合口座

三菱UFJ銀行の総合口座

三菱UFJ銀行の総合口座も、総合口座の普通預金にセットできる総合口座の定期預金の種類が豊富です。

たとえば、スーパー定期、大口定期預金、期日指定定期預金などです。これらの総合口座の定期預金は、三菱UFJ銀行のATMで新規口座開設ができます。

スルガ銀行Tポイント支店の総合口座

スルガ銀行Tポイント支店の総合口座

他のより個性的な例では、スルガ銀行Tポイント支店の総合口座があげられます。

Tポイント支店はスルガ銀行のインターネット支店で、実店舗を置かずにインターネットバンキングやスマートフォンアプリで取引をする支店です。

具体的な商品では、預入金額に応じてTポイントがプレゼントされるTポイント付き定期預金があり、総合口座にセットすれば資産運用しながらTポイントを貯められます。

学生が定期預金で貯蓄

満期日まで引き出せない定期預金

満期日まで引き出せない定期預金

学生でも将来に備える目的で貯蓄を行う人が増えています。しかし、学生はアルバイトや仕送りで生計を立てている場合が多く、思うようにお金を貯められません。

そこで定期預金を活用して貯蓄が行えます。なぜなら定期預金は、自由に入出金できる普通預金と違って預けたお金を満期日まで引き出せないので、貯めたお金を浪費せずに確実に貯蓄できるからです。

積立定期預金とは?

積立定期預金とは?

定期預金には様々な種類がありますが、中でも貯蓄に使えるのが積立定期預金です。

積立定期預金とは、毎月一定額ずつを預けていく定期預金で、口座開設時に一括でお金を預ける通常の定期預金と違って、毎月少しずつお金を積み立てていきます。

そして満期日には積立総額とその利息を受け取れます。もちろん月々の積立金額が多く、積立期間が長いほど、まとまった金額が貯められます。

金融機関ごとに違う積立定期預金

金融機関ごとに違う積立定期預金

ただし、積立定期預金の商品概要は金融機関ごとに様々で、月々の最低の積立金額や積立期間が違います。

積立方法も、普通預金からの定期的な自動振替、口座振替やATMでの随時入金、そして年数回だけ普段よりも積立額を増やす増額積立などがあり、どの積立方法を利用できるかは金融機関によって違います。

積立定期預金の代わりに貯蓄預金

積立定期預金の代わりに貯蓄預金

積立定期預金を取扱っていない金融機関の場合は、積立定期預金の代わりに「貯蓄預金」を利用できます。

貯蓄預金は積立定期預金に比べて適用金利が低い反面、貯めたお金をいつでも引き出せます。

貯蓄預金は普通預金と同じく自由に入出金できる預金商品であり、スイングサービスを使ってお金を積み立てられます。

スイングサービスとは、普通預金と貯蓄預金の間で毎月一定額を自動振替するサービスで、たとえば普通預金から貯蓄預金に毎月一定額を自動振替すれば、貯蓄預金にお金を貯められます。

貯金用アプリで貯める

貯金用アプリで貯める

昨今は貯金用アプリと連携する金融機関も増えています。

貯金用アプリとは、おもに預金口座と連動して自動的に貯金を行うスマートフォンアプリで、貯金するタイミング、金額、預金口座などを登録するだけで、自動的にお金が貯まっていきます。

貯金用アプリはスマートフォンでいつでも貯金の進み具合を確認でき、始めるのも止めるのも簡単なので、貯金箱のような感覚でお金を貯められます。

学生が活用できるメガバンクの定期預金

メガバンクとは?

メガバンクとは?

メガバンクとは、一般的に巨大な資産を有する金融機関のことで、日本国内ではおもに三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行をさします。

これら三行は全国各地に支店やATMを設置しており、日本中のどこでも取引ができます。

さらに預金商品を含めて様々な金融商品をバランス良く取扱っているため、学生の間に限ってではなく、生涯に渡ってメインバンクとして利用し続けられます。

みずほ銀行の「みずほダイレクト」

みずほ銀行の「みずほダイレクト」

メガバンクの中でも、とくにみずほ銀行は利用者の利便性を向上させる金融サービスに力を入れています。

みずほ銀行では、「みずほダイレクト」や「みずほマイレージクラブ」といった金融サービスが利用できます。「みずほダイレクト」はいわゆるインターネットバンキングのことで、パソコンやスマートフォンから預金口座の残高照会や振込などの取引ができます。

みずほ銀行では、残高照会や振込取引用アプリ、口座開設用アプリ、ATMや店舗検索用アプリなどのスマートフォンアプリ各種を取扱っており、これらのスマートフォンアプリと併用できます。

みずほ銀行の「みずほマイレージクラブ」

みずほ銀行の「みずほマイレージクラブ」

もう一方の「みずほマイレージクラブ」は入会金年会費無料の会員制サービスで、加入すると取引実績に応じてATM利用手数料や振込手数料が無料になります。

25歳未満の学生だと、取引実績に関係なくこれら各種手数料の無料特典を受けられる会員制サービスです。

25歳未満の学生という基準から外れても、定期預金の預金残高などが一定以上あれば、無料特典が継続されます。

みずほ銀行の定期預金の品揃え

みずほ銀行の定期預金の品揃え

みずほ銀行における定期預金の品揃えは、スーパー定期、期日指定定期預金、積立定期預金といった定番商品が中心です。

スーパー定期や期日指定定期預金は1円から預けられて、積立定期預金は月々の積立額を1,000円から設定できるため、手持ちのお金が少ない学生でも利用できます。

しかし基本的には「みずほダイレクト」や「みずほマイレージクラブ」の特徴が強いです。

学生とゆうちょ銀行の定期預金

ゆうちょ銀行の特徴

ゆうちょ銀行の特徴

ゆうちょ銀行は日本郵政グループの銀行で、全国各地に数万の支店とATMを設置しています。

ゆうちょ銀行の特徴は、曜日や時間帯に関係なくゆうちょATMの利用手数料が無料なことです。

ゆうちょATMはゆうちょ銀行の本支店や郵便局に設置されている他、ファミリーマートにも小型ATMが設置されており、全国で取引が可能です。

ゆうちょ銀行の提携金融機関のATM

ゆうちょ銀行の提携金融機関のATM

さらにゆうちょ銀行は、メガバンクや全国の信用金庫、労働金庫、JAバンクなどと提携しているため、これらの提携金融機関のATMでも取引ができます。

ただし提携金融機関のATMを取引する際は、110円から220円のATM利用手数料がかかるので注意しましょう(手数料は2020年3月20日現在)。

ゆうちょ銀行の「定期貯金」

ゆうちょ銀行の「定期貯金」

ゆうちょ銀行は金融商品の名称が通常の金融機関とは異なり、たとえば普通預金は「通常貯金」、定期預金は「定期貯金」です。

ただし、商品内容自体は通常の金融機関が提供する預金商品とほぼ同じで、定期貯金(いわゆる定期預金)、担保定期貯金(総合口座にセットして当座貸越の担保にできる定期預金)、自動積立定期貯金(いわゆる積立定期預金)などを利用できます。

さらに、パソコンやスマートフォンを使った取引もできるため、自宅や学校でも残高照会などができます。

「定期貯金」の預入金額と預入期間

「定期貯金」の預入金額と預入期間

ゆうちょ銀行の定期貯金は、預入金額が1,000円以上で1,000円単位です。預入期間は1ヶ月から5年で、預入期間が3年以上だと利息の計算方法が半年複利になります。

半年複利とは、半年ごとに利息が支払われて元金へ組み込まれることです。半年ごとに利息が加わって元金が少しずつ増えていくため、支払われる利息もさらに増えやすい特徴があります。

ただし、ゆうちょ銀行の定期貯金には利用限度額があり、一利用者につき(預入中の全ての定期貯金の預入金額を合算して)1,300万円までです。それ以上の金額を預けたい場合には、他の金融機関に分散して預ける必要があります。

ゆうちょ銀行の「自動積立定期貯金」

ゆうちょ銀行の「自動積立定期貯金」

貯蓄したい学生が利用できるのが、ゆうちょ銀行の「自動積立定期貯金」です。

自動積立定期貯金は、定期的に一定の金額を通常貯金から定期貯金へ積み立てる商品で、1回の積立額を1,000円から設定できるので、少額ずつお金を貯めたい学生が活用できます。

そして積立方法は毎月一定額を積み立てる方法と、通常貯金の預金残高に応じて積立額が決まる方法の2種類から選べます。

さらに積立日も自由に決められて、アルバイト代や奨学金の振込日、各種料金の支払い日などを考えて都合の良い日を積立日にできます。

学生とインターネット銀行の定期預金

インターネット銀行とは?

インターネット銀行とは?

インターネット銀行は若者の利用者が多い金融機関です。実店舗を設置せずに、インターネットバンキング、スマートフォンアプリ、ATMなどを用いて、24時間365日いつでも場所を選ばず取引ができます。

さらに、預金金利、ATM利用手数料、振込手数料なども一般的な金融機関より優遇されており、預金商品を効率良く運用したり、各種手数料が抑えられます。

ただし、インターネット銀行ごとに金融商品の品揃えや力を入れるサービスが違うので、それぞれの特徴を把握してから取引するインターネット銀行を決めたいです。

楽天グループの楽天銀行

楽天グループの楽天銀行

インターネット銀行の中でもとくに利用者が多いのが、楽天グループのインターネット銀行である楽天銀行です。

口座開設数は1,000万口座以上で、スマートフォンアプリのダウンロード数も500万を超えています。

預金金利が高く、各種手数料も抑えられています。

楽天銀行の金利

楽天銀行の金利

たとえば一般的に低金利とされている普通預金は、楽天銀行では定期預金並みに高い金利となっており、最低でも年0.02%の適用金利で預けられます。

そして各種手数料(ATM利用手数料や振込手数料)も毎月数回まで無料になるため、手数料を支払わずに取引することも可能です。(2021年4月8日現在)

楽天銀行の楽天スーパーポイント

楽天銀行の楽天スーパーポイント

さらに楽天銀行では、取引に応じて楽天スーパーポイントが貯まります。楽天スーパーポイントとは、楽天グループ企業や加盟店で貯めたり、買い物に利用できるポイントです。

楽天銀行では給与振込や口座振替などの取引で楽天スーパーポイントが貯まり、振込手数料や楽天銀行デビットカードの支払いなどに充てられます。

そのため普段から楽天スーパーポイントになじみのある学生なら、楽天銀行は利用しやすいです。

楽天銀行の定期預金

楽天銀行の定期預金

ちなみに楽天銀行の定期預金は、預入期間の選択肢が多いのが特徴です。短期間から長期まで、1週間〜10年までの間で自由に設定できます。

そして定期預金を「積立購入設定」にしておけば、毎月自動的に普通預金から定期預金へお金を積み立てられます。

さらに楽天銀行のホームページでは、利息シミュレーションを提供しており、預入期間、預入金額、適用金利を入力すると、満期日に受け取る利息が試算できます。

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