宝くじ付き定期預金の金利の比較

宝くじ付き定期預金の金利の比較

(1) 宝くじ付き定期預金の金利の比較をしましょう。

宝くじ付き定期預金の金利の比較
順位金融機関名金利
1位大阪シティ信用金庫「夢ジャンボ」年0.425%
2位スルガ銀行「ジャンボ宝くじ付き定期預金」年0.375%
3位香川銀行セルフうどん支店「宝くじトッピング定期預金」年0.360%
4位瀬戸信用金庫「ゆめ紀行」年0.350%

(2026年8月18日確認)

<情報ソース>

1.大阪シティ信用金庫「夢ジャンボ」
https://www.osaka-city-shinkin.co.jp/rate/rate_list.html
2.スルガ銀行「ジャンボ宝くじ付き定期預金」
https://www.surugabank.co.jp/suruga/pc/Rate?formNo=50101&startUp=dream
3.瀬戸信用金庫「ゆめ紀行」
https://www.setoshin.co.jp/setoshin/net/outline.html
4.香川銀行セルフうどん支店「宝くじトッピング定期預金」
https://www.kagawabank.co.jp/udon/syohin/takarakuji.html

元金100万円を1年間預けたとしても、1年後に税引前で100円しか受け取れません。

宝くじ付き定期預金の金利は、金融機関や商品によって差があります。2026年8月18日に公式情報を確認した時点では、この記事で取り上げる商品の金利は年0.350%〜年0.425%の範囲です。

現在は金利だけでなく、預入期間、変動金利か固定金利か、預入金額、宝くじの種類・枚数をあわせて比較することが重要です。

宝くじ付き定期預金を提供する金融機関はほとんどがインターネット支店でのとり扱いです。

(2) 一方で宝くじ付き定期預金を提供する金融機関は、ほとんどの場合、インターネット支店でのとり扱いとなっています。インターネット支店では実際の店舗が不要で人件費もおさえられますので、通常の店頭表示金利以上の金利を提供して、その金融機関の営業エリア外からの預金も勧誘しています。

宝くじ付き定期預金は有力な預金獲得手段ですが、宝くじの購入費用をカバーしなければならないので、この預金の金利自体を高くすることは非常に困難です。

2026年8月18日に確認した金利では、4商品の間に年0.075%の差があります。以下では代表的な宝くじ付き定期預金について、現在の預金金利を中心に比較します。

第1位 大阪シティ信用金庫

大阪シティ信用金庫の宝くじ付き定期預金

大阪シティ信用金庫は大阪市に本店を置く信用金庫です。宝くじ付き定期預金には力を入れており、電話で預入を受けつける「夢ふくらむ支店」でとり扱っています。

大阪シティ信用金庫の宝くじ付き定期預金「夢ジャンボ」は、スーパー定期1年ものの店頭表示金利が適用され、2026年8月10日〜16日の公式金利表では年0.425%です。適用金利は金融情勢により変更される場合があります。

2025年4月1日以降の新規契約では、1口100万円コースは年末ジャンボ10枚、200万円コースはサマージャンボ・年末ジャンボ各10枚、300万円コースはドリーム・サマー・年末ジャンボ各10枚が進呈されます。

第2位 スルガ銀行

スルガ銀行の宝くじ付き定期預金

スルガ銀行は宝くじ付き定期預金の先駆けともいえる銀行で、工夫をこらして売り込みをはかっています。

スルガ銀行ではドリームダイレクト支店などで取り扱っており、個人向けジャンボ宝くじ付き定期預金は3年の変動金利で、2026年7月27日現在の適用金利は年0.375%です。表示金利は預入日から6ヵ月間の利率で、その後は6ヵ月ごとに見直されます。

現在の景品規定では、1口100万円は年末ジャンボ5枚、1口300万円ではドリーム・サマー・年末ジャンボを各10枚進呈する設定です。宝くじの進呈条件は預入金額によって異なります。

第3位 瀬戸信用金庫

瀬戸信用金庫は愛知県に本店を置く信用金庫です。インターネット支店で「ゆめ紀行」という名前の宝くじ付き定期預金を提供しています。

瀬戸信用金庫の宝くじ付き定期預金

「ゆめ紀行」は3年・元金自動継続の変動金利定期預金で、6ヵ月ごとに変動金利定期預金3年ものの店頭表示利率が適用されます。2026年7月27日更新の公式金利では年0.350%です。現在の優遇利率は0%です。

1口300万円の場合は、サマージャンボ10枚と年末ジャンボ10枚の年間20枚が進呈されます。1口100万円の場合は年末ジャンボ5枚です。

第4位 香川銀行セルフうどん支店

香川銀行ではインターネット支店であるセルフうどん支店で、「宝くじトッピング定期預金」を提供しています。3年満期の変動金利定期預金で、金利は6ヵ月ごとに見直されます。2026年2月2日以降の預入分は年0.360%です。預入金額は1口200万円以上です。

香川銀行の宝くじ付き定期預金

進呈される宝くじはドリームジャンボと年末ジャンボです。進呈枚数は預入金額に応じて決まり、宝くじの現物ではなく番号通知はがきで案内されます。

宝くじ付き定期預金とは

宝くじ付き定期預金とは、通常の定期預金の満期日の到来にともなう利息の支払いに加えて、一定のルールにそって宝くじ券がもらえる定期預金のことです。

宝くじ付き定期預金とは

預金者は、まとまったおカネを定期預金として運用しながら宝くじの当せんも期待できるので、安全性と楽しみの両方がある預金商品です。

通常の定期預金と同じく、同じ金融機関にある対象預金を合算し、預金者1人あたり元本1,000万円までと、破綻日までの利息等が預金保険制度で保護されます。

宝くじ付き定期預金と懸賞金付き定期預金との違い

宝くじ付き定期預金と懸賞金付き定期預金との違い

宝くじ付き定期預金は懸賞金付き定期預金とはことなり、定期預金を預け入れる金融機関が当せん金を提供するわけではありません。

もらえるものは抽せん前の宝くじ券であり、厳密にいえばその宝くじ券の値段が利息にあたるものです。またソニー銀行などでは、夏冬の定期預金キャンペーンの景品として宝くじを提供する場合がありますが、これも商品としての宝くじ付き定期預金とはことなるものです。

宝くじ付き定期預金でもらえる宝くじ券

宝くじ券には1枚100円からさまざまな金額の設定があり、回号ごとに当せん金の設定などの商品性が微妙にことなっています。

宝くじ付き定期預金でもらえる宝くじ券

「宝くじ付き定期預金」で提供されるくじ券は、毎年一定の時期におおきな発売量が見こめる、1枚300円の3大ジャンボ(ドリームジャンボ、サマージャンボ、年末ジャンボの各全国くじ)が採用されています。

これらのジャンボでは1等賞金も高額化しており、年末ジャンボでは2015年からは、じつに1等前後賞こみの当せん金は10億円にまで引きあげられています。3大ジャンボは話題性のある宝くじです。

宝くじ付き定期預金のしくみ

宝くじ付き定期預金のしくみ

宝くじ付き定期預金の基本的なしくみは、金融機関によらずほぼ同じです。毎年一定の基準日をもうけて、その日に宝くじ付き定期預金として一定の残高があることを条件として、事前に決められた割り当てルールにしたがって決まった枚数の宝くじが提供されます。

宝くじ券の現物を送付するとコストがかかり、また受け取ってからも紛失などの可能性があるので、宝くじの運営を地方公共団体から受託しているみずほ銀行での保護預かり扱いとして、くじ券の番号だけを預金者に通知します。

この番号は金融機関でひかえていますので、抽せん日以降にその金融機関で開設している普通預金口座に当せん金が入金されます(このときの振込手数料は無料です)。

スルガ銀行の宝くじ付き定期預金

スルガ銀行の宝くじ付き定期預金

例外は静岡県沼津市に本店があるスルガ銀行です。スルガ銀行は、宝くじの聖地とも呼ばれる東京都中央区の「西銀座チャンスセンター」で各ジャンボの発売初日に宝くじを買い付け、地元の三嶋大社(静岡県三島市)で当せん祈願をおこなってから現物を預金者に送付するという、手のこんだ商品性にしています。

くじ券自体の客観的な当せん確率には影響はありませんが、夢を買うのだという宝くじファンにとっては、わざわざ東京まで出向いて行列に並ばなくても、西銀座チャンスセンターの宝くじ券が手に入ります。

宝くじ付き定期預金の利回り

元本保証かつ金利があらかじめ決まっている通常の預金商品では「金利=利回り」です。

宝くじ付き定期預金の利回りは、どうなるでしょうか?

元本保証かつ金利があらかじめ決まっている通常の預金商品では、金利=利回り(投資元本に対する回収金額の比率)です。

宝くじ付き定期預金では、宝くじの価値をどう評価するかで利回りがちがってきます。

スルガ銀行の宝くじ付き定期預金の利回り

スルガ銀行の宝くじ付き定期預金の利回り

(1) スルガ銀行の個人向けジャンボ宝くじ付き定期預金は、3年の変動金利商品です。2026年7月27日現在の金利は年0.375%ですが、この利率は預入日から6ヵ月間の利率で、その後は6ヵ月ごとに見直されます。

したがって、現在の年0.375%だけを使って3年間の受取利息を確定的に計算することはできません。将来の適用金利によって実際の利息は変わります。

預金利息には20.315%の税金がかかります。

(2) 参考として、300万円を預け、最初の6ヵ月間に年0.375%が適用された場合、単純計算による税引前利息の目安は、300万円×0.00375×6/12=5,625円です。

個人の預金利息には原則20.315%の税金がかかります。実際の利息計算は1年を365日とする日割り計算で行われるため、預入日数によって受取額は異なります。

宝くじの価値を含めた利回りの考え方

(3) 宝くじの価値を利回りに含める場合は、額面金額と実際の当せん金を分けて考える必要があります。現在の景品規定では、300万円コースはドリーム・サマー・年末ジャンボを各10枚、年間30枚進呈する設定です。

ジャンボ宝くじを1枚300円として額面で評価すれば、年間9,000円相当です。300万円に対する割合は年0.3%相当ですが、これは現金で9,000円の利息を受け取れるという意味ではありません。

宝くじの当せんは確率によって決まります。

(4) 宝くじの当せん金は抽せん結果によって変わるため、預金金利のような確定利回りとして扱うことはできません。宝くじ付き定期預金は、「預金の利息」と「宝くじを受け取る楽しみ」を分けて評価するのが適切です。

宝くじ付き定期預金を選ぶのなら

宝くじ付き定期預金を選ぶのなら、どの金融機関の商品でしょうか?

宝くじ付き定期預金を選ぶのなら

お金を預け入れるだけではなくて、ジャンボ宝くじの大当たりも期待するわけですから、やはりもらえる宝くじの枚数は大きなポイントです。さらに「夢」が感じられるかです。

夢を買う宝くじの、その「夢」をお金に評価することは難しいのですが、元金100万円につき、年間10枚の宝くじ券が提供される「スルガ銀行の宝くじ付き定期預金」に訴求力があります。西銀座チャンスセンターや三嶋大社を絡めた話題性もふくめて、夢のある商品性です。

使い道の決まっていないお金があって、宝くじが大好きな人は、「スルガ銀行の宝くじ付き定期預金」への預け入れを考えてみてはどうでしょうか?

しかも、西銀座チャンスセンターで買い入れて当せん祈願したものですから、話題性があります。また、過去の高額当せんの実績もスルガ銀行のホームページで見ることができます。ちなみに、連番やバラなどの買い方を自由に選べるのもスルガ銀行だけで、くじ券の現物が手もとに送られてきます。

使い道の決まっていないお金があって、宝くじが大好きな人は、「スルガ銀行の宝くじ付き定期預金」から検討を始めてみてはどうでしょうか?

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