貯蓄貯金のメリット

貯蓄預金のメリットは、いつでも自由に払い戻せる点と、預入金額に応じて金利が上がる点です。

普通預金の流動性と定期預金の高い金利

普通預金の流動性と定期預金の高い金利

貯蓄預金のメリットは、預入期間がないのでいつでも払い戻せる点です(流動性が高い)。たとえば、定期預金であれば預入期間が設定されており、満期を迎える前に解約するとペナルティとして約定金利が適用されなくなります。

これに対して、貯蓄預金は満期がないので自由に預金を払い戻せます。そのため冠婚葬祭などで急にまとまった資金が必要になったときや、病気や怪我で収入が減ったときなどにもすばやく対応できます。

もう一つの貯蓄預金のメリットは、預入金額に応じて金利が上がる点です。現在、取り扱われている貯蓄預金の多くは「金額階層別金利」という、預金残高が多ければ多いほど金利が高くなるタイプです。

金額階層別金利タイプの貯蓄預金では、毎日、残高に応じた金利が1,000円以上につき1円単位で付与されます。そのため、ある程度まとまった資金があるのであれば普通預金口座に入れておくよりも貯蓄預金口座が活用できます。

また、貯蓄預金は普通預金や定期預金と同じく元本保証の預金商品であり、預金保険制度の対象です。そのため預け入れた金融機関に万一のことが起こった場合でも、1000万円までの元本とその利息は保護されます。

このように貯蓄預金は普通預金のような高い流動性と定期預金のような高い金利という二つのメリットを持っています。

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