定期預金のキャンペーン

定期預金のキャンペーンでは、特別金利や優遇金利が提供されることがおおく、通常よりも高い金利でお金を預けられます。

ここでは有名な銀行で、かつ金利が高い定期預金のキャンペーンを毎月ご紹介します。おもに基本となる「1年もの定期預金」についてです。

最新(2024年3月19日現在)の定期預金のキャンペーン

順位銀行期間金利
1位SBI新生銀行1年年0.40%
2位SBJ新生銀行1年年0.40%

(2024年3月19日現在)

注目の定期預金のキャンペーン

今、話題のSBI新生銀行が、スタートアップ円定期預金の1年ものが年0.400%の金利となっています。期間に関しては、不明です。(*1)

あのSBJ銀行が、キャンペーン中です。スポーツ選手応援定期預金の基準金利が1年もので年0.400%です。条件次第(選手の優勝など)で金利は年0.55%にまでアップします。2024年3月31日まで。(*2)

<情報ソース>

1.SBI新生銀行
https://sre.shinseibank.com/InterestRateC/rate_list.aspx
2.SBJ銀行
https://www.sbjbank.co.jp/individual/pdf/campaign/campaign_02.pdf

定期預金のキャンペーンのポイント

キャンペーンのポイント

定期預金のキャンペーンでは、特別金利や優遇金利、そして上乗せ金利などと評して通常よりも高い金利となります。ですので、新規で銀行の口座開設をするには適したタイミングです。

その定期預金のキャンペーンの開催時期は、おおよそ6月と12月が多いです。これは世間一般のボーナスが支給される時期と重なります。ただし、インターネット銀行のauじぶん銀行などは、一年中さまざまなキャンペーンを実施しているので、つねに定期預金の金利は高めです。

定期預金の金利が高い銀行は、いわゆるインターネット銀行です。メガバンクや地方銀行などの一般の銀行よりも高い金利となっており、その中でも、オリックス銀行、SBJ銀行、auじぶん銀行、あおぞら銀行BANKなどが、金利の高い銀行の定番です。

インターネット専業銀行である、楽天銀行、PayPay銀行、セブン銀行などは知名度が高いものの、金利そのもの自体はインターネット銀行の中では控えめで高いとは言えません。

定期預金の預入の期間については、だいたい1年ものが基準です。預金者も定期預金の1年ものの利用を想定している人が多く、銀行も1年ものを対象として多くのキャンペーンを実施しています。

金利の動向を予想する

金利の動向

定期預金の金利が更新されるのは月に1回が多く、月始めの1日(ついたち)が大半です。そのような中でも、インターネット銀行の老舗であるソニー銀行は非常にこまめに金利を変更します。

ですので、ソニー銀行の普通預金や定期預金の金利が上がるか下がるかをチェックすることで、その他の銀行の金利のこれからの動向も予想できます。

もしソニー銀行の金利が下降気味であれば、その他の銀行の金利も下がる可能性が大きいので、早めに現時点でもっとも金利の高い銀行で口座開設をして、その銀行の定期預金に預入をします。

逆にソニー銀行の金利が上昇気味であれば、その他の銀行の金利も上がる可能性が大きいので、少し様子を見ていて、他の銀行の金利が上がり切ってから、その中で一番金利の良い銀行を選んで口座開設をします。そして、その銀行で定期預金を作ります。

複数のインターネット銀行を口座開設

複数の口座開設

定期預金の金利の高い銀行が、その他の面でもすべて優れているわけではありません。個々の銀行によって強みは違うからです。

理想は定期預金の金利が高い銀行と、利便性の優れている銀行を1つずつ口座開設しておくことです。ふつう、銀行を長い間使っていれば、しぜんにそのような形になりがちです。

定期預金の金利の高い銀行は、やはりインターネット銀行です。インターネット銀行の中で金利が高い銀行は、金利表を見ればすぐに分かります。

利便性の良い銀行についての判断は、個人差のあるところです。ただ多くの人にとって使いやすいのが、住信SBIネット銀行やセブン銀行です。

また、インターネット銀行は口座開設が無料であるのが一般的なので、あらかじめ気になる銀行口座をまとめて開設してしまうのも一法です。すると複数の銀行口座を使っている間に、自分にとって使い勝手のよいインターネット銀行が分かってきます。

インターネット銀行のセキュリティ

セキュリティ

「インターネット銀行はセキュリティーが心配」という声も多いです。特に年代が上の方にとっては、インターネット銀行には実店舗がなく、紙の通帳もないので、そのように感じるのも無理のない話かもしれません。

そこで多くのインターネット銀行が、さまざまなセキュリティー対策を行っています。その中でも、特に安全性が高いと言われているのが「トークン」を使ったセキュリティー対策です。

トークンとはデジタル時計のような小さな機械です。この画面に表示される数字をパスワードとして入力することによって、セキュリティーを確保します。これはPayPay銀行が昔から取り入れている方式です。特にセキュリティーを重んじる人は、PayPay銀行を口座開設するのも一つの方法です。

ちなみに他の銀行でも、特別な認証カードを使ったり、管理画面のボタンの配置が毎回ランダムに変わったり、秘密の暗号(合い言葉)をいくつも設定したりと、さまざまなセキュリティー対策に取り組んでいます。

振込予約のできるインターネット銀行

振込予約

振込み予約のできるインターネット銀行があります。それが、PayPay銀行です。

振込予約とは、「何月何日に誰々さんに振込をしたい」と事前に振込みの約束をすることです。すると実際にその指定日になると、自動的に振込みが行われます。法人や自営業者などで支払日が決まっている人などには重宝する機能です。

インターネット銀行は増えましたが、振込予約のできる銀行はまだ珍しいです(※ 追記 2014年から、セブン銀行でも振込予約ができるようになりました)。

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