楽天銀行の普通預金

楽天銀行の普通預金は、日本国内に居住している個人が利用できます。口座開設の申込みや利用明細の確認は楽天銀行のホームページで行います。入出金については提携ATMを通じて行うことができます。また、楽天証券と口座を連携させるマネーブリッジを利用することにより、楽天銀行の普通預金は金利の優遇が受けられます。具体的には年0.100%の高金利になります。

楽天銀行の普通預金の金利

楽天銀行の普通預金の金利は、インターネット銀行の中でもトップクラスの高い金利となっています。具体的には年0.020%です。

これはいわゆるメガバンクと呼ばれている、みずほ銀行(年0.001%)、三菱東京UFJ銀行(年0.001%)、三井住友銀行(年0.001%)の普通預金の金利と比べると、楽天銀行の金利の高さが明確になります。

銀行名普通預金の金利
楽天銀行0.020%
楽天銀行(マネーブリッジ)0.100%
みずほ銀行0.001%
三菱東京UFJ銀行0.001%
三井住友銀行0.001%

(2017年5月2日現在)

また楽天銀行と楽天証券をつなぐマネーブリッジを利用することで、楽天銀行の普通預金の金利は更に優遇されます。具体的には、年0.100%にまで金利がアップします。

楽天銀行の管理画面と提携ATM

楽天銀行の普通預金を利用できるのは、日本国内に居住をしている個人です。もし利用者が非居住者になった場合には楽天銀行の口座を解約しなければなりません。口座開設の申込みは、楽天銀行のホームページで行えます。ただし、口座開設の申込みと同時にキャッシュカードも申し込まなければなりません。口座の名義については、本人確認の書類に記載されている姓名と同一のものになります。

楽天銀行の普通預金は通帳が発行されません。また利用明細についても、楽天銀行のホームページにログインをした後に管理画面上で確認することになります。これは同じインターネット専業銀行のソニー銀行住信SBIネット銀行でも同様です。もしそれを不便と思うのなら、有料のサービスとして残高証明書の発行と取引履歴明細証明書の発行が受けられます。ただし、どちらも1通あたり515円の手数料が必要です。

楽天銀行の普通預金は、預け入れの金額が1円以上で1円単位となっていて、預け入れの期間に制限がありません。金利は変動金利であり、楽天銀行のホームページ、もしくはこちらの普通預金の金利のページにて確認をすることができます。ちなみに2017年5月2日時点での楽天銀行の普通預金の金利は、年0.02%となっています。

利息については、源泉分離課税で税率20.315%がかけられます。内訳は、復興特別所得税が0.315%、国税が15%、地方税が5%で、その合計で20.315%です。残念ですがマル優制度の利用は不可となっています。利息の計算方法については、1年を365日とした日割り計算で求めます。毎日の午前零時の時点で、最終残高1,000円以上の場合について前述の金利にもとづいて計算をします。そして毎年、3月31日と9月30日に利息が普通預金に組み入れられます。

楽天銀行の普通預金を解約するには、楽天銀行のホームページにログインしてから管理画面で行うことができます。また楽天銀行の約款に定められている事由が発生した場合には、楽天銀行側からも解約が行えます。解約に際して発生する残高については、利用者の本人名義の他の金融機関への振り込みのみとなり、現金での払い出しは原則として行っていません。

楽天銀行の普通預金への入金には次の3つの方法があります。まず1つ目は提携ATMの利用です。そして2つ目が振り込みや給与や年金の受け取りです。最後の3つ目は、ゆうちょ銀行の本人名義の口座からの入金です(手数料は無料です)。そして楽天銀行の普通預金への出金についても、3つの方法があります。まず1つ目が提携ATMの利用です。2つ目が振り込みや支払いなどです。そして3つ目が、ゆうちょ銀行の本人名義の口座への出金です(一律103円の手数料がかかります)。

ちなみに楽天銀行の入出金などで利用できる提携ATMは、イオン銀行、セブン銀行、ステーションATM Patsat、ローソンATM、イーネットATM、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行、VIEW ALTTE(ビューアルッテ)ATMです。

そして、楽天銀行の普通預金は預金保険制度の対象です。楽天銀行の円普通預金と円定期預金と新型定期預金をすべて合算して、元本の1,000万円までとその利息が保護されます。また、楽天銀行で個人ビジネス口座を開設している場合には、個人口座の残高と個人ビジネス口座の残高を合算して、1,000万円までの元本とその利息が保護されます。ここで注意をしておきたいのは、楽天銀行の普通預金は預け入れ金額が全額保護される「決済用預金」ではないという点です。

他に楽天銀行の特殊なサービスとして、マネーブリッジがあります。これは楽天銀行と楽天証券をつなぐ口座の連携サービスです。2つの口座間の資金の流れをスムーズにしたり、楽天銀行の普通預金の金利が優遇されたりします。具体的には、2017年5月2日時点での楽天銀行の普通預金の金利は、マネーブリッジを設定することで金利が上乗せされて年0.100%に優遇されます。

楽天銀行の普通預金を使う意味

結論としては、楽天銀行の普通預金は口座開設をして使う価値のある預金だと言えます。その理由は大きく3つあります。

まず理由の1つ目は、楽天銀行の口座数の多さ、つまり利用する人多さです。楽天銀行はインターネット銀行の中ではもっとも口座数が多い銀行です。楽天銀行の口座数は2017年3月末の時点で5,825,000口座です。

ここで比較のために主だったインターネット銀行の口座数をあげてみると、ジャパンネット銀行の口座数は3,330,000口座(2016年9月末)であり、住信SBIネット銀行の口座数は2,745,000口座(2016年12月末)であり、イオン銀行の口座数は5,250,000口座(2016年9月中間期)です。これらの有名なインターネット銀行と比較をしても、楽天銀行の口座数の多さがすぐに分かります。とりわけ同じインターネット銀行の老舗であるジャパンネット銀行に対して、楽天銀行は口座数で大きく勝ち越しています。ちなみにジャパンネット銀行の設立は平成12年、楽天銀行の前身であるイーバンク銀行の設立は平成13年です。ジャパンネット銀行は長らく同じ時代を生き抜いているインターネット銀行だけに、ここからも楽天銀行の人気の高さが見て取れるのではないでしょうか。

銀行名口座数
楽天銀行5,825,000
ジャパンネット銀行3,330,000
住信SBIネット銀行2,745,000
イオン銀行5,250,000

そして理由の2つ目は、楽天銀行が楽天グループに属するインターネット銀行である点です。楽天グループには、楽天市場、楽天トラベル、楽天証券など、さまざまなサービスが展開されています。それらのサービスを使うに際して、同じ楽天グループのインターネット銀行である楽天銀行の利便性は見逃せません。たとえば楽天証券を利用する場合には、楽天証券と楽天銀行の間の資金の移動がスムーズになり、また金融商品を購入するたびにポイントもその都度貯まっていきます。これは楽天銀行ならではの特典です。

理由の3つ目は、使えるATMの多さです。楽天銀行では提携金融機関を合わせると、およそ9万台のATMを利用することができます。具体的な名前をあげると、入出金と残高照会のできるのが、セブン銀行、イオン銀行、ゆうちょ銀行、イーネット、ローソンATM、PatSat、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行です。そして出金と残高照会のできるのが、ビューアルッテです。楽天銀行はATMの利用手数料が高いことが時々、取り沙汰されています。しかし楽天銀行では新規利用者に対しては、口座開設月とその翌月から6ヶ月の間、毎月5回までATM手数料が無料となっています。その間に楽天銀行のATMを用いた入出金の使いやすさを実際に確かめればよいのではないでしょうか。

以上の3つの理由を考えると、楽天銀行の普通預金は利用するに値すると結論付けられると思います。ちなみに楽天銀行では口座開設は無料、そして口座維持手数料も無料です。口座開設をすることに金銭的なリスクはありません。

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