住信SBIネット銀行の普通預金

住信SBIネット銀行の普通預金は、正式名称を「円普通預金」と言います。代表口座の円普通預金と目的別口座の円普通預金の2つのタイプがあり、ATMや振り込みを介した入出金は代表口座の円普通預金で行います。目的別口座の円普通預金には、代表口座の円普通預金から振替えたり、代表口座の円普通預金に振替えたりすることになります。

住信SBIネット銀行の普通預金の金利

住信SBIネット銀行の普通預金の金利は、みずほ銀行(年0.001%)、三菱東京UFJ銀行(年0.001%)、三井住友銀行(年0.001%)の普通預金の金利と同じく、年0.001%です。

住信SBIネット銀行は有名なインターネット専業銀行です。以前は高金利で広く知られており、インターネット銀行の中でも1、2位を争うほどの金利の高さでした。しかし現在ではご覧のとおり、低金利のグループに属しています。

銀行名普通預金の金利
住信SBIネット銀行0.001%
みずほ銀行0.001%
三菱東京UFJ銀行0.001%
三井住友銀行0.001%

(2017年4月28日現在)

住信SBIネット銀行はインターネット専業銀行の中では後発組で、設立当初は利用者の獲得に非常に熱心でした。オープン直後は、口座開設をするだけで1,000円のキャッシュバックがもらえたりする大盤振る舞いもありました。種々のキャンペーンも頻繁に行い、その甲斐あって利用者はうなぎ登りに増加していき、インターネット銀行としての知名度も確立されていきました。

しかしそれにつれて、預金金利が下がっていき、他行宛ての振込手数料の無料回数なども減じられました。この住信SBIネット銀行と同じ経過をたどっていたのが、かつての楽天銀行です。利用者を多く獲得した後に各種手数料の有料化が行われ、一時は改悪とも言われました。現在の住信SBIネット銀行を見ていると、かつての楽天銀行がオーバーラップします。

代表口座と目的別口座の違い

住信SBIネット銀行の普通預金の商品名は「円普通預金」と言います。利用できるのは、住信SBIネット銀行に口座開設をしている個人と法人です。システムメンテナンスの時を除けば24時間365日、利用することが可能です。口座維持手数料などの手数料は必要ありませんが、通帳とステートメントは発行されないので、残高や入出金明細などは住信SBIネット銀行の公式サイトにログインして確認することになります。これはジャパンネット銀行ソニー銀行などのインターネット専業銀行も同じ方式です。

住信SBIネット銀行の大きな特徴の一つに、目的別口座があります。これは目的ごとに常時最大で5つの口座を利用者自身が自由に開設でき、資金を分けて管理できるものです。たとえば、「結婚資金」「海外旅行」「習い事」「クルマ」など好きに名前を付けることができます。ただしATMや振り込みの入出金用には利用できません。その場合はいちど代表口座を挟んで、代表口座から振替えることになります。目的別口座はあくまでも預金専用の口座であり、貯金箱のような存在です。

住信SBIネット銀行の円普通預金への預け入れの金額は、1円以上で1円単位です。預け入れ金額に上限は無く、預け入れ期間の定めもありません。また、預け入れ方法には2つの種類があります。まず1つ目は代表口座の円普通預金の場合についてです。これは、提携ATMを使っての現金の預け入れと、振り込みによる預け入れと、住信SBIネット銀行の他の商品からの振替えと、自動受け付けによる預け入れがあります(現金の預け入れは提携ATMからのみ)。2つ目は、目的別口座の円普通預金の場合です。これは住信SBIネット銀行で扱う他の商品からの振替えのみとなります。

払い戻しの方法にも2つの種類があります。まず1つ目が代表口座の円普通預金の場合です。これは提携ATMを用いての現金の引き出しと、振り込みによる払い戻しと、住信SBIネット銀行で扱う他の商品への振替えと、口座振替による払い戻しがあります(現金の引き出しは提携ATMからのみ)。2つ目が目的別口座の円普通預金の場合です。これは住信SBIネット銀行で扱う他の商品への振替えによる払い戻しのみとなります。

住信SBIネット銀行の円普通預金に適用される金利は変動金利です。金利は住信SBIネット銀行の公式サイトの「金利のご案内」のページに表示されており、普通預金の金利のページでも確認できます。住信SBIネット銀行の公式サイトは毎日更新されているので、信頼するに足りるページです。ちなみに2017年4月28日時点での住信SBIネット銀行の円普通預金の金利は、個人が0.001%であり、法人も0.001%です。これらの金利を用いて行う利息計算は、付利単位が1円で1年を365日としての日割り計算です。ただし、毎日の最終残高1,000円以上を対象にして計算が行われます。利息は毎月利払いなので、毎月第3土曜日に計算をして、翌日に円普通預金に組み入れられます。従来型の銀行などは、毎年2回(2月と8月など)に利払いを行うケースがとても多いです。そのような中で、この住信SBIネット銀行の毎月利払いはとても目立ちます。

住信SBIネット銀行の円普通預金の解約については、2つの種類があります。まずは代表口座の場合です。代表口座を解約するときに、代表口座に属する円普通預金口座も解約されます。解約金(元本とその利息)は利用者が指定する口座に振り込まれます。次に目的別口座の場合です。目的別口座を解約するときに、目的別口座に属する円普通預金も解約されます。解約金(元本とその利息)は代表口座の円普通預金に振替えられます。

円普通預金の利息への課税については、個人の場合と法人の場合の2種類があります。まず個人の場合ですが、利息に対して税率20.315%(国税15%+復興特別所得税0.315%+地方税5%)が源泉徴収されます。マル優の取り扱いはありません。次に法人の場合ですが、利息に対して税率15.315%(国税15%+復興特別所得税0.315%)が源泉徴収されます。

住信SBIネット銀行の円普通預金は、預金保険制度の対象であり元本保証されます。同じく住信SBIネット銀行の預金保険の対象となる他の預金と合算して、元本1,000万円までとその利息が保護されます。

住信SBIネット銀行の普通預金を持つ意味

住信SBIネット銀行の普通預金は、インターネット銀行の口座をまだ持っていないのなら、持つべき口座の第1位でしょう。その理由は3つあげられます。

まず理由の第1は、圧倒的な信頼性です。住信SBIネット銀行の出資会社は、SBIホールディングスと三井住友信託銀行であり、それぞれが50%ずつ出資をしています。また口座数も2016年12月末の時点で、2,745,000口座と大変な規模を誇っています。比較のために言えば、ジャパンネット銀行の口座数は2016年9月末の時点で3,330,000口座であり、楽天銀行の口座数は2017年3月末の時点で5,825,000口座です。口座数では、住信SBIネット銀行はジャパンネット銀行と楽天銀行に肉薄をしています。さらに住信SBIネット銀行の預金残高は、4,006,749,000,000円です。比較のために言えば、ジャパンネット銀行の預金残高は2016年9月末の時点で652,822,000,000円であり、楽天銀行の預金残高は2017年3月末の時点で1,723,500,000,000円です。預金残高では、住信SBIネット銀行はジャパンネット銀行と楽天銀行を凌駕しています。これらの事実から、住信SBIネット銀行が一流の大手のインターネット銀行であることが分かり、大変な安心感が得られます。

第2の理由は、住信SBIネット銀行ではキャンペーンが頻繁に行われていることです。絶えず複数のキャンペーンが同時に開催されており、その内容も多岐に渡ります。具体的には、住宅ローン、保険、公営競技、外貨預金、FXなど豊富です。もちろん、定期預金の特別金利キャンペーンなども実施されているので、タイミングをはかれば普段よりも高金利で定期預金に預け入れをすることができます。

第3の理由は、使える提携ATMの数の多さです。具体的には、イオン銀行、セブン銀行、ゆうちょ銀行、ビューアルッテ、イーネット、ローソンATMが使えます。入金と残高照会、そしてカードローンの借入と随時返済手数料は無料(0円)です。出金に関しては、商品やサービスの利用状況に応じてATM手数料が無料で利用できる回数が決まります(スマートプログラム)。

住信SBIネット銀行の口座開設は無料、そして口座維持手数料も無料なので、以上の3点を考えると、とりあえず住信SBIネット銀行の普通預金口座は持っておいて損はないでしょう。以前はインターネット銀行といえば、ジャパンネット銀行や楽天銀行がその代表的な存在でしたが、今では住信SBIネット銀行がその地位を脅かす存在となっています。

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