ソニー銀行の普通預金

ソニー銀行の普通預金は正式名称が「円普通預金」であり、外貨普通預金との区別が明確にされています。口座維持手数料は無料で、原則として1年365日24時間の入出金が可能です。

ソニー銀行の普通預金の金利

ソニー銀行の普通預金の金利は、メガバンクなどの従来型の銀行の普通預金の金利と同じく、年0.001%となっています。

ソニー銀行はいわゆるインターネット専業銀行です。一般にインターネット専業銀行は高金利で知られますが、普通預金に関しては高金利のグループと、メガバンクなどと同じく超低金利のグループに二極化しています。高金利のグループの代表格がオリックス銀行(年0.020%)や楽天銀行(年0.020%)などです。そしてソニー銀行は、セブン銀行(年0.001%)や新生銀行(年0.001%)などと同じく超低金利のグループに属しています。

銀行名普通預金の金利
ソニー銀行0.001%
みずほ銀行0.001%
三菱東京UFJ銀行0.001%
三井住友銀行0.001%

参考として、メガバンクと呼ばれるみずほ銀行(年0.001%)、三菱東京UFJ銀行(年0.001%)、三井住友銀行(年0.001%)の普通預金の金利を表に記します。

(2017年4月27日現在)

充実している提携ATM網

ソニー銀行の普通預金は、正式な商品名が「円普通預金」です。設立当初から外貨預金を扱うことでよく知られているソニー銀行だけに、外貨と円貨(日本円)を明確に分けた商品名となっています。ソニー銀行の円普通預金は口座維持手数料が無料で、システムメンテナンス時を除いて原則として1年365日24時間の入出金が可能です。

ソニー銀行の円普通預金を利用できるのは、日本国内に在住の個人に限られます。そして最低預け入れ金額は1円で、預け入れの単位も1円となっています。また預け入れの上限には制限がなく、預け入れの期間にも制限はありません。

ソニー銀行の円普通預金への入金の方法は主に3つあります。まず1つ目は、提携ATMからの預け入れです。この場合の手数料は何度入金しても無料です。2つ目は、「おまかせ入金サービス」による定期的な入金です。この場合の手数料も無料です。そして3つ目が、他の金融機関からの振り込みです。この場合は利用する金融機関で所定の手数料がかかります。

ソニー銀行の円普通預金で利用できる提携ATMは、セブン銀行ATM、イオン銀行ATM、E-net、ローソンATM、ゆうちょ銀行ATM、三菱東京UFJ銀行ATM、三井住友銀行ATMです。このすべての提携ATMにおいて、入金の際の手数料は無料(0円)となっています。出金に関しては、セブン銀行ATMとイオン銀行ATMが何度引き出しても完全に無料です。その他のATMについては、合計での利用回数が月に4回までなら無料で、5回目以降からは108円/回の手数料がかかります。

2016年2月に日本銀行によるマイナス金利政策が施行されてから、銀行の金利は軒並み下がっています。そのような中で利用する銀行を決める際に大切なのは、預金金利の高低だけではなくて、ATMの入出金利用手数料も大いに注目をすべきです。そのような観点からすると、手数料が無料(0円)で利用できるソニー銀行の整備されたATM網は評価に値すると思われます。

また、ソニー銀行はペーパーレスなので通帳は発行されません。その代わりにソニー銀行のサービスサイトにログインをすれば、過去のすべての入出金履歴を参照することができます。それだけに留まらず、CSV形式のファイルをダウンロードすることも可能となっています。

ソニー銀行の円普通預金の利息については付利単位(利息計算をする際に対象となる預金残高の単位)が1円となっていますが、残高が1,000円未満だと利息が付かないので注意が必要です。そして金利は変動金利で、普通預金の金利のページで参照することができます。ちなみに、2017年4月27日時点でのソニー銀行の円普通預金の金利は0.001%となっており、大手都市銀行のみずほ銀行三菱東京UFJ銀行三井住友銀行と同じ水準です。2016年2月に日本銀行によってマイナス金利が施行された際、これらの大手都市銀行に追随していち早く普通預金の金利を下げたネット銀行の一つがソニー銀行です。ちなみに、ソニー銀行は頻繁に金利を更新する銀行です。公式サイトの「金利一覧」のページも毎日必ず更新がされており、その点では信頼に足る銀行です。

利息の計算方法に関しては、1年を365日として預け入れた日から支払いの前日までの日割り計算で算出します。利息の支払いは毎年2月と8月に決算が行われます。また、ソニー銀行の円普通預金は預金保険の適用の対象となっています。もう少し詳しく言うと、ソニー銀行の円普通預金と円定期預金と積み立て定期預金を合算して、元本1,000万円とその利息までは保護されます。それを超える部分に関しては、ソニー銀行の財産の状況に応じて支払いが行われます。ちなみに預金金額の全額が保護される決済用預金の取り扱いはソニー銀行ではありません。もし決済用預金の利用を望む場合には、同じインターネット専業銀行であるジャパンネット銀行などの口座開設を検討したいです。ソニー銀行の円普通預金の利息にかかる税金としては、20.315%が源泉分離課税されます。内訳は復興特別所得税を含む国税が15.315%で、地方税が5%です。

ソニー銀行では、提携をしている収納企業であれば、クレジットカードや保険などの各種料金の口座振替が行えます。しかしながら、公共料金や税金などを直接円普通預金口座から口座振替することはできません。ソニー銀行の口座では国庫金(厚生年金、国民年金、国税還付金、公務員の給与など)を受け取ることは可能です。それに加えて給与や配当金を受け取ることもできます。また、支払いということであれば、ソニー銀行の円普通預金から即座に支払いが行われるのが、「Sony Bank WALLET」です。これはソニー銀行のキャッシュカードとVisaデビットカードが一体になったもので、支払いの対象となるのは世界中のVisa加盟店です。嬉しいことに発行手数料と年会費が無料のカードです。

ぜひ覚えておきたいこととして、ソニー銀行では年中無休24時間対応の不正利用緊急ダイヤルが用意されています。キャッシュカードの偽造や盗難などによる不正利用、そしてスパイウェアやフィッシングなどによるWebサイト上の不正利用に遭遇した場合は、速やかに連絡できます。その際の電話番号は、0120-365-738です。

ソニー銀行の円普通預金をあえて使う意味

ソニー銀行は古くからあるインターネット専業銀行であり、外貨預金や積み立て定期預金などの資産運用で有名です。それらの預金を利用するためにソニー銀行に口座開設をすると、自然に付随して付いてくるのが円普通預金です。ここまで見てきて分かるように、この円普通預には特にこれといった長所がありません。とりわけ公共料金などを口座振替することができないので、日常的に利用する普段使いの普通預金としてはあまり使えません。ですので、円普通預金を利用する目的であえてソニー銀行に口座開設をする必要はないと思われます。他の資産運用のための金融商品に関心がある場合に、それらを利用する手段として使うのがソニー銀行の円普通預金であるという認識でよいでしょう。

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